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2022.10.24

【暮しの手帖 5世紀20号】

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発売日:2022/09/24
雑誌コード:03203
出版社: 暮しの手帖社

◎特集
「こころざしって何だろう?」わたしの手帖 山根基世さん

 

本書の広告が出た日の「折々のことば」が、特集「こころざしって何だろう?」の山根基世さんだった。
ちょうど【日本の天井】での山根さんのところを読んだのと、もう一つ「日記本のすすめ」を読んでみたいと思って購入。

日記本では、子規の【仰臥漫録】を読んでみたいと思った。
いつぞや子規庵をおとずれた時、「ああ、この部屋から庭を見ていたのだなぁ」と思ったことがある。
その時も、庭にはヘチマがぶら下がっていた。

 

特集「こころざしって何だろう?」の山根基世さんの言葉「声には必ず、心がくっついています。」が心に残った。
また民主主義についても、

肩肘張って、拳を挙げて叫ぶようなものではなくて、台所に転がっているような民主主義なの。

という言葉がいい。

 

久しぶりに読んだ【暮しの手帖】だが、同じような編集方針ながら、やはり少しずつ変わっていた。

 

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