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2022.10.13

あめの歌

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春うららの頃に「汽車の歌」について書いたかと思うが、秋の長雨も終わって天候の安定した時期だが「あめの歌」を思い出してみた。

「あめふり」というのは、

あめあめ ふれふれ かあさんが
じゃのめで おむかい うれしいな
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン

で、かあさんの後から歩いて行くと、「柳の根方」でずぶぬれになっている子を発見。
自分は「かあさんの大きなじゃのめ」に入っていくからと、傘を貸してやる。

自分が親しんでいた頃にも、もはや蛇の目傘には滅多にお目にかかれなかった。

この子は、男の子だろうか?
そして濡れていた子は?

同じ北原白秋の「雨」という題の歌は、「雨がふります、雨がふる」で始まっていて、傘がないから「お外へ行けない」と続く。
これも、当時不思議だった。傘くらいあるでしょ、と。

子どもたちとよく歌った「あめふりくまのこ」は、好きだ。

 

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