片岡喜彦【古本屋の四季】
著者:片岡喜彦
価格:1,980円
カテゴリ:一般
発売日:2020/06/19
出版社: 皓星社
利用対象:一般
ISBN:978-4-7744-0725-8
古本屋の番台から眺めてきた、本と人と心の光景。
定年ののち神戸に「古書片岡」を開いて 10 年。本と人とが行き交う日々を綴ったエッセイ集。
ご自身とお友だちで発行していらっしゃる機関誌に連載されていたもの。
古書店を始めようと決心なさってから、開店、その後の様子が日記風に綴られていて、その変化が分かる。
各号のタイトルに必ず書名が一つあって、でもそれは本文とは関係ない。
が、しかし、魅力的な本が多く、ついメモってしまった。
定年後の一種の道楽として、結構傾向の偏った古書店を営業し、10年くらい続けようかなということだったらしい。
営利度外視とはいっても、やはり続けて行くだけの実績はいるだろう。
好きな本に囲まれて半日を過ごす。優雅な隠居生活かもしれない。
だが、「本は重いから腰痛には気をつけて!」と思ってしまう。
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