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2022.11.05

童謡「里の秋」つづき

Satonoaki2

先日書いた「里の秋」のことを、ちょっと調べてみた。

それによると、「里の秋」というのは元々「星月夜」という題名の歌で、1番と2番は一緒だが、3番・4番が大きく違っていた。

作詞は当時の学校教師で、母と一緒に栗を焼いているのは男の子。
「里の秋」では、何となく女の子というイメージがあったのだが。

そして、大きくなったら兵隊になると、男の子が言う。
大いに戦意高揚のための歌だった。

戦時中は、童謡さえ戦争に利用されていた。

 

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