« 岩立康男【忘れる脳力】 | トップページ | ドラマ「作りたい女と食べたい女」最終週 »

2022.12.15

名探偵ポワロ「スペイン櫃のヒミツ」

20181217-100710

一人の女性を巡って、決闘をする。
随分野蛮な話だが、さすがに当時でも決闘は禁じられていたらしいのだが。

それにしても、美貌というのは罪なものだ。

この犯人は、ライバルを亡き者にしても、自分が報われることはないのに。

今回、ミス・レモンは休暇で出番無し。

ジャップ警部は書類仕事が苦手なことが判明。タイプライターの改行も知らないとは。

もう一つ、大きなオチがあった。
事件が解決して、関係者がお礼におとずれた時のポワロの言葉。
『大したことではありません。ついていただけです。』

これを目撃したヘイスティングス大尉の表情が見物だった。

これは殺し方が残虐すぎて嫌いなので、観ようかどうかまよったのだが。
やはり垣間見えるロンドンのステキな風物に惹かれた。

しかしこの犯人は陥れようとする相手に卑怯な策を授けるなど、およそ決闘で勝負を付けるような紳士ではなかった。
あまつさえ、ポワロに剣を突きつけて脅すなど。

 

葉ボタンは、冬の風物詩ですね。某図書館前にて、4年前の12月17日。

 

|

« 岩立康男【忘れる脳力】 | トップページ | ドラマ「作りたい女と食べたい女」最終週 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 岩立康男【忘れる脳力】 | トップページ | ドラマ「作りたい女と食べたい女」最終週 »