ドラマ「作りたい女と食べたい女」二週目
二週目では、より親しくなった野本さんと春日さんが、互いに自分の思いを打ち明けるところまで進む。
といっても、お互いへの気持ちではなく、自分の「食べたい」気持ちと「作りたい」気持ちについてだが。
封建的な家庭に育って、父や弟だけ優遇され、「家庭に序列がある」ことに疑問を抱いた春日さん。
充分食べることもならず、その体験が「大食い」になったのだと。
ただ「作りたい」から料理をしたりお弁当を作っているのに、「家庭的だ」とか「いいお母さんになれるね」という言葉に違和感を抱いてきた、野本さん。
そうした家庭内や社会のジェンダーは、やがてお互いの気持ちを知ることにつながっていく。
そして野本さんは、自分の春日さんへの気持ちが恋であると、ハッキリ認識した。というところまで。
いよいよ最終週だ。
少々気になるのが、出演者の包丁のにぎり方。
「何食べ」の西島秀俊さんは、ちゃんとした握り方をしておられたと思う。
それから、大口を開けて食べる春日さんはともかく、野本さんの箸を持った側の腕が上がっているのも気になる。
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