« 石持浅海【殺し屋、やってます。】 | トップページ | Paso編集部【パソコンで困ったときに開く本】 »

2022.12.07

名探偵ポワロ「スタイルズ荘の怪事件」

20121205-121954

著者のデビュー作だが、ドラマ化されたのはこのタイミング。

時は1911年、まだ戦時中である。
ヘイスティングスは負傷してイギリスに帰還している。

そこへ旧友に誘われ、彼の住まい「スタイルズ荘」へ赴く。

当地には亡命してきたポワロも住んでおり、二人は旧交を温め、やがておきる惨劇にポワロの助けを得ることになる。

この「スタイルズ荘」はポワロ最後の作品「カーテン」でも使われており、その時代の変遷が興味深い。

それにしても、用意周到な、非常に卑劣な犯人だった。

 

軍服姿のヘイスティングスは、初めて見た。

事件のこともだが、このスタイルズ荘や近辺の景色が素晴らしく、ああいった田舎は今はどうなっているのだろうかと思う。

ポワロシリーズが好きなのは、こうした背景を見る楽しみもあるからだ。

 

画像は、一昨日と同じ10年前の12月5日。
九州出張の折に立ち寄った水戸岡鋭治さんの鉄道店の会場。

 

|

« 石持浅海【殺し屋、やってます。】 | トップページ | Paso編集部【パソコンで困ったときに開く本】 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 石持浅海【殺し屋、やってます。】 | トップページ | Paso編集部【パソコンで困ったときに開く本】 »