青木祐子【派遣社員あすみの家計簿】
著者:青木祐子
価格:704円
カテゴリ:一般
発売日:2019/11/06
出版社: 小学館
レーベル: 小学館文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-09-406719-4
家計簿をつけながら、生活も恋も立て直し!
『これは経費で落ちません! ~経理部の森若さん~』シリーズが大人気の著者による新シリーズ!
シリーズもののようだが、果たして続きを読む気になるか?
当初は付けたことのない家計簿を付ける若い人を応援するような気持ちで読み始めたのだったが……。
最初の方で、この「あすみ」というアラサー女子のおバカぶりにあきれ果てる。
しかし彼女が友人の仁子に教えられて一生懸命節約する姿を読んでいる内に、学生時代を思い出した。
市電の定期券を買うために、定期の路線からは外れる停留所まで歩いたこと。
7月8月は、バスの定期を買わず、往路は回数券、帰路は歩いたこと。
ランチはお弁当持ちだったことなど。
当時は学相(学生相談所)というのがあって、アルバイトを紹介してくれていた。
バイト帰りに梅田で食べたアイスクリームがおいしかったなぁ。
学費は年額9,000円で、これは親が出してくれた。
しかし小遣いは少なく、バイトでまかなう必要があったのだ。
そう言えば、ナショナルの本社にも行ったっけ。あそこは待遇がよかった。時給はさほどよくなかったが、食堂も完備していたし、楽しい職場(?)だった。
お金がなくても、学生時代は楽しかったのだ。
と、本書とは関係ないことを思い出してしまった。
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