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2023.01.01

ほしおさなえ【紙屋ふじさき記念館 故郷の色 海の色】

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著者:ほしおさなえ
価格:704円
カテゴリ:一般
発売日:2021/08/24
出版社: KADOKAWA
レーベル: 角川文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-04-111418-6

物語はついに、「活版印刷三日月堂」と完全リンク! 紙が繋ぐ絆の物語

 

前回読んでからかなり経っているので、思い出すのに少しかかった。

主人公「わたし」の語りで進んで行く。

今回は、その「わたし」百花の大学のサークル仲間との交流から、昔読んだ【活版印刷三日月堂】とつながっていく。
こちらはさらに、思い出せない。

なんでも、活版での印刷に拘っている会社の話だったのか。
ここでアルバイトをしている学生が、百花の大学に入学してきた。その縁もあって、サークルで見学を兼ねた新入生歓迎遠足へ行くことになる第一話「活版印刷」

川越は一度ご縁があったのだが、結局行けずじまいだった。

「小江戸」と呼ばれているそうで、今の東京では見られない、江戸時代の風物が残っているようだ。

 

表題作「故郷の色 海の色」は、藤崎や出版社の人と京都まで出かけて、古い紙屋さんなどを訪問する話。

「故郷の色 海の色」とは、インクの色を表している。同時に、それをモチーフにしたノートの表紙も。

百花は前社長夫人(藤崎の祖母)や色んな人の話を聞いて、サイトを立ち上げたりネット販売についても勉強していく。

ふじさき記念館の入っているビルは壊されることが決まっており、そのあとをどうするか?

単に持続させることを目指すのではなく、より「求められるもの」を目指しての、サイト活用や、その後の実店舗への夢など。

百花自身のこれからの生き方もからめて、次へと繋いでいく。

 

こういうのを読むと、思い切って断捨離した万年筆やインクなど、また欲しくなってしまう。
断捨離も、こうした小物ではなく、場所を取る大きなものを先に片付けて、小さいものは最後に廻せばよかった。

 

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