湯浅芳子 訳【森は生きている】
著者:サムイル・マルシャーク 湯浅芳子(訳)
価格:770円
カテゴリ:小学生
発売日:2000/11/17
出版社: 岩波書店
レーベル: 岩波少年文庫
利用対象:小学生
ISBN:4-00-114072-1
気まぐれな女王が真冬に4月の花マツユキソウをほしいといいだし,国じゅう大さわぎ,継母の言いつけで吹雪の森に分け入った少女は,12の月の精たちに出会います.有名な児童劇.
随分昔に読んだ本。一度舞台を見てみたいと思いつつ、まだ叶えていない。
その舞台のことを佐々木蒸散のTwitterで知って、再読してみた。
ソ連版シンデレラ物語とも言われるが、ずっと幻想的で生き生きしている。
「4月」が「1月」「2月」「3月」に、順に1時間だけ自分に下さいとお願いするところなど、まったく覚えていなかった。
厳しい冬があり、やがて春になって色々な花が咲き、木々が喜ぶ。
現実でも、冬本番はこれから。
花々の咲く春が待ち遠しい。
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