西村京太郎【十津川警部 犯人は京阪宇治線に乗った】
著者:西村京太郎
価格:627円
カテゴリ:一般
発売日:2017/05/09
出版社: 小学館
レーベル: 小学館文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-09-406160-4
同棲中の谷村有子と葛西信は、売れない役者同士。ある日有子は、渋谷で自動車運転免許証を偶然拾った。それは、今人気の女優新藤美由紀のものだった。
この二人に運が向いてきたのか、二人一緒にかなりいい役どころを貰った辺りから、物語が動き出す。
そして舞台は京阪へ。
別に京阪電車でなくてもいいのではというレビューもあったが、沿線でカメラを構えても邪魔にならない位置を確保出来、しかもほどほどに田舎ではないところではある。
有子が拾った運転面居所の持ち主新藤美由紀がこの配役の裏にあるのかと勘ぐったが、さすがにそれはなかった。
京都で起こった事件ではあるが、登場人物がすべて東京人であることから、十津川警部の登場となる。
あとは定番通り。
著者が昨年亡くなられたこともあり、十津川ものをもう少し読んでみようか。
気晴らしには、ササッと読めていい。
もっと時刻表トリックものがあればいいのに。
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