「三谷幸喜のありふれた生活」
毎週木曜日の朝日新聞に掲載されているコラム。もう何年続いているのだろう。
最初の方ではトビ という犬がたびたび出てきて楽しかった。
22年後半は「鎌倉殿の13人」の話題が多かったが、最近は自身の舞台のことが多くなっている。
三谷幸喜と言えば、「古畑任三郎」だが、これはかなり観ていたし、面白かった。
古畑任三郎を演じた田村正和さんの力も、大きかっただろう。
日本では(多分)初の倒叙もので、「刑事コロンボ」の影響だという。
しかし三谷はサスペンスは面白いが、喜劇はあまり面白いと思ったことがない。
その自身の喜劇についてのこのコラムも、独りよがりで面白くない。
映画に言及している話も、こちらにあまり馴染みがない作品や監督については、「ああ、そうですか」という感があった。
ところが昨夕の話はビデオからブルーレイまでのディスクと配信の話で、「ジャケットが好き」というのは非常に納得出来た。
また、最後に書かれていた「五つの銅貨」は、映画館でも観たし、VHSも持っている。
たしか本屋で毎月500円で売られていて、かなり集めた記憶がある。
だから、この話は面白かった。
画像は、6年前の1月27日。午前の陽が穏やかだ。
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