原田ひ香【三千円の使いかた】
著者:原田ひ香
価格:770円
カテゴリ:一般
発売日:2021/08/20
出版社: 中央公論新社
レーベル: 中公文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-12-207100-1
垣谷美雨さん 絶賛!
「この本は死ぬまで本棚の片隅に置いておき、自分を見失うたびに再び手に取る。そういった価値のある本です」
ドラマを見始めたので、再読してみた。
登場人物の整理
琴子:御厨家の祖母
和彦:その息子
智子:和彦の妻
真帆:和彦夫妻の長女
美帆:次女
安生:近所に住む青年 琴子の園芸仲間
みのり:その恋人
ドラマで琴子はハローワークに行く話があったが、そんな話原作にはなかったように思っていたが、しっかり働き出していた。
また琴子は和彦夫妻と同居しており、美帆もマンショを引き上げて戻って来ている。
しかし原作では、琴子は近所ではあるが別居しており、美帆も近所の家を借りている。
そうでないと、智子が退院してきたときの話がおかしくなる。
和彦は何もしない人間だが、同居している琴子や智子がここまでほったらかしにはしていないはずだから。
安生とみのりの諸々も、思い出した。ドラマではとうじょうするのかな?
美帆の新しい恋人の家族が凄すぎる。
これも、ドラマではどう表現させているのか。
最初に読んでから半年も経っていないのに、こんなにも忘れていることがむしろショックだった。
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