加藤実秋【警視庁アウトサイダー The second act 2】
著者:加藤実秋
価格:704円
カテゴリ:一般
発売日:2022/12/22
出版社: KADOKAWA
レーベル: 角川文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-04-113116-9
時効5日前。桜町中央署刑事課の凸凹トリオのもとに、10年前の強盗事件の再捜査依頼が舞い込んだ。
今回は、いつものトリオに鑑識課員仁科も加わった表紙絵。
【第一話】時効五日前
架川の元ヘ、鑑識課の仁科から「時効五日前」の事件について調べ直してほしいという依頼が来る。
いつもぶっきらぼうな仁科が、架川に頭を下げた。
最後の方で、直央はまた祖父の津島と食事をしている。それを下の街路から監視している光輔と羽村。
津島は直央から以前与えたボールペンを、メンテするからと預かる。今度は何を仕込むつもりか。
しかしこの胡散臭いボールペン、何か細工がしてあるのなら使っているうちに気がつくだろうが……。
架川も光輔たちに合流し、多摩の土地について改めて調べる決意をする。
【第二話】裏の裏】
この話しの最期に、直央の持っているボールペンが暴かれる
さて、2月に出版される第三巻で事件は解決するのか?
ドラマの方が、早く結論が出そうだ。
だがドラマでは、登場人物がかなり変わってしまっている。
そちらの方が、あまり馴染めない気がする。
「裏の裏」というから裏関係の話かと思ったが、やはりそうだった。
しかし1月26日放映でのはなしとは、つながらなかった。
そう言えば、架川のスーツとサングラスについての描写。
【退職刑事のシェアハウス】での高野(だったかな?)のアームカバーが毎回変わるのと同じ趣向だ。
少々げんなりする。
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