米澤穂信【氷菓】
著者:米澤穂信
価格:572円
カテゴリ:一般
発売日:2001/10/31
出版社: KADOKAWA
レーベル: 角川文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-04-427101-5
さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリ、登場! <古典部>シリーズ第1弾!
「読書メーター」で時々「イイネ」が付いてくるので、読み直したくなったもの。
今度は順番に読んでいくつもり。
一応長編だが、章ごとに奉太郎が小さな謎を解いている。従って連作短編集とも取れるわけで、前回読んだときはそういう認識だったようだ。
しかしメインは表題【氷菓】で、なぜ古典部の文集の名前がこれだったのか、4人で調べることになる。
併せて、千反田えるの積年の心のつっかえも取れた。
奉太郎の姉供恵が非常に印象に残っているのだが、冒頭から出てくるとは、完全に忘れていた。
「氷菓」とは「ICECREAM」で、この表記が大きなヒントになっている。
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