« 新型コロナ第9波に突入 欧米の流行状況から見える日本の予測 | トップページ | 20年目突入 »

2023.04.08

西村京太郎【十津川警部 殺しはトロッコ列車で】

Photo_20230312180901

著者:西村京太郎
価格:660円
カテゴリ:一般
取扱開始日:2014/03/06
出版社: 双葉社
レーベル: 双葉文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-575-51657-9

京都の嵯峨野トロッコ列車で観光を楽しんでいた女優が列車内で脅迫を受けた。数日後、東京の江戸川で非常勤講師が殺害される。捜査が難航するなか、静岡の西伊豆でも同様の手口で殺人事件が起きる。

 

表紙絵が気に入って読み始めた。
だが、トロッコ列車では事件は起きない。女優は気をつけるよう警告されたが、実際には何も被害はなかった。
本書でこのタイトルを名乗るのには、無理があるだろう。

実際には、その後25歳の女性ばかりが狙われるようになり、十津川の身近で婦人警官もターゲットになる。

現在25歳だから25年前の誕生という当たり前のことに気づいた十津川は、その頃の事故・事件と調べ始める。

どうにもリアリティーがない(元々十津川ものにはそういう話が多いが) 。

話が進んでいく内に、犯人側も取引として「カシオペアジャック」などをいとも軽々としてしまったり、警察の工事にかこつけて爆弾を仕込んだりと随分お手軽にことが進みすぎだ。

Kindleunlimittedだったが、正直面白い話ではなかった。

 

|

« 新型コロナ第9波に突入 欧米の流行状況から見える日本の予測 | トップページ | 20年目突入 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 新型コロナ第9波に突入 欧米の流行状況から見える日本の予測 | トップページ | 20年目突入 »