名探偵ポワロ「ポワロのクリスマス」
これは、犯人も殺害方法も、かなり覚えていた。
ジャップ警部が妻の実家で過ごすクリスマス。
周りの歌三昧に無聊を託っているところへ、ポワロが「救出」に現れる。
この歌を歌っている親族たちの一人が、ジャップ警部の妻だと思われるのだが……。
それから、ポワロがジャップ警部からのクリスマスプレゼント(実際には妻から)を開けたときのガッカリ感が面白かった。
また、重要な小道具として、長男の妻がつくっている箱庭(?)の一つに日本庭園があるのも、興味深かった。
と、本編とは関係ないところばかり書いているが、この強欲な老いぼれの若い頃の肖像画は、見事だ。
そう、生身の若い頃の彼もハンサムだったし。
スペインから来た孫娘を名のる少女の慧眼は恐るべきものだった。
姻戚関係には無いと知った三男坊ハリーの、嬉しそうな顔も見物だったかな。
このハリーと、父親の吹き替えは。大塚周夫氏と息子の明夫氏。親子で親子を演じておられたのだった。
クリスマスの話なのに、サクラが続きます。
9年前の4月5日のご近所、ライトアップされた満開の夜桜。
この年は、ちょっと見頃が遅めだったかな?
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