« 堂場瞬一他【偽りの捜査線】 | トップページ | 少女のキャップ »

2023.04.28

米澤穂信【愚者のエンドロール】

Photo_20230316204901

著者:米澤穂信
価格:616円
カテゴリ:一般
発売日:2002/07/31
出版社: KADOKAWA
レーベル: 角川文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-04-427102-2

さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリ! <古典部>シリーズ第2弾!

 

シリーズの中ではあまり好きではないという印象を持っていたのだが、再読した最後になって、その理由が分かった気がする。

後に「女帝事件」と彼らが呼ぶこの話は、文化祭直前の出来事。
自分たちの文集作りもなかなか進まない中、他の(しかも上級生の)困難事の解決にまで駆り出される奉太郎。

しかも、せっかくたどり着いたその結果は、いわば仕組まれたものだった。

前回読んだときに書いた「影の影」を知ったとき、本書への嫌悪感が増したのだと思う。

 

関連記事

【愚者のエンドロール】(19.09.19)

 

|

« 堂場瞬一他【偽りの捜査線】 | トップページ | 少女のキャップ »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 堂場瞬一他【偽りの捜査線】 | トップページ | 少女のキャップ »