米澤穂信【愚者のエンドロール】
著者:米澤穂信
価格:616円
カテゴリ:一般
発売日:2002/07/31
出版社: KADOKAWA
レーベル: 角川文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-04-427102-2
さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリ! <古典部>シリーズ第2弾!
シリーズの中ではあまり好きではないという印象を持っていたのだが、再読した最後になって、その理由が分かった気がする。
後に「女帝事件」と彼らが呼ぶこの話は、文化祭直前の出来事。
自分たちの文集作りもなかなか進まない中、他の(しかも上級生の)困難事の解決にまで駆り出される奉太郎。
しかも、せっかくたどり着いたその結果は、いわば仕組まれたものだった。
前回読んだときに書いた「影の影」を知ったとき、本書への嫌悪感が増したのだと思う。
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【愚者のエンドロール】(19.09.19)
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