
読書メーターでの感想を見ていると、時刻表トリックをあまりご存じない方が多いようでビックリする。
推理小説といえば「時刻表トリック」、と思っているのは古い人間のようだ。それはそうだろう。
世界の誇る国鉄の正確無比な運行によってのみ、時刻表トリックは成立する。
ほんの何分かの狂いで、それこそ「(犯人側の)計画」そのものが狂ってしまうのだから。
時刻表通りに動いていることを前提に、犯人たちは綿密な計画を立てる。
それを、読者は当時の時刻表など参考にしながら、自分なりに解いていく。推理小説の醍醐味だ。
画像は、「時刻表トリック」の代表作、清張の【点と線】。
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