西村京太郎【十津川警部 裏切りの街 東京】
著者:西村京太郎
価格:692円
カテゴリ:一般
発行年月:2010.2
出版社: 徳間書店
レーベル: 徳間文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-19-893116-2
「特別室の秘密」他、東京を舞台に活躍する十津川班の刑事たちの活躍を描く傑作推理集。【解説】山前譲
短編集なので気楽に読めたが
冒頭作【特別室の秘密】は、十津川の妻直子が尿路結石で入院しし、モルヒネを打って貰って痛みのないときに病院をウロウロしていた遭遇した出来事。
この直子という十津川の奥さん、好奇心旺盛なのはいいとして、出しゃばりすぎではなかろうか。
以前にも捜査まがいのことをしていて、呆れてしまったのを思い出した。
いくらフィクションでも、少々やり過ぎではないか。
もっとも、彼女のこの「活躍」がなければ、大きな犯罪が闇に放り込まれてしまったのだが……。
【一日遅れのバースディ】
自殺した場合の、保険契約日が関係していた。こんな「バースディパーティー」は悲しい。
【野良猫殺人事件】
十津川班唯一の女性北条刑事は、猫好きだっったとは。
わざわざ「ペット可」のマンションに引っ越してまで、猫を飼っている。
【死体の値段】
【死が乗り入れてくる】
解説で、「大都会の難事件」とあった。
再読だったことに、最後まで気づいていなかった。6年も前に読んでいた。
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