名探偵ポワロ「ひらいたトランプ」
久しぶりにビデオを観た。
ポワロのシリーズは、一度ならず全部見ているので、現在進行中(録画中)の中からどれを選ぶかちょっと迷ったのだが。
今回はヘイスティングスもミス・レモンも登場せず、いつのまにかオリバー夫人がセミレギュラーになっている。
一種の密室ものだが、登場人物は9人。
何だか得体の知れない主と、彼に招かれた8人の客。
ポワロが知っているのは、先に書いたオリバー夫人とロンドン警察の警視、政府の情報部員。
この4人が、いわば捜査側になる。
ディナー後、4人ずつ二組のブリッジが、別々の部屋で行われる。
残りの4人が使っていた部屋にいた主が、死体で発見されるという展開になる。
捜査側4人が、容疑者側4人を一人ずつ呼んで話を聞くのだが……。
ブリッジを知っていたら、もっと楽しめたと思う。
それぞれが主と出会った時の映像が少し流されるだけで、あとはほぼ家の中での進行で、イギリスの自然堪能とはいかなかった。
話の主筋ではないのだが、現代なら問題にならないジェンダーの話が出てきて、時代を感じさせられた。
画像は、11年前の9月6日。
宮崎のホテルから見た、多分大淀川。
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