武田鉄矢【人間力を高める読書法】
著者:武田鉄矢
価格:891円
カテゴリ:一般
発売日:2019/04/05
出版社: 小学館
利用対象:一般
ISBN:978-4-09-470024-4
ラジオ文化放送の大人気番組「武田鉄矢 今朝の三枚おろし」を書籍化!
最近Podcastで「武田鉄矢 今朝の三枚おろし」というのを、入眠剤として聞いている。
元ネタが、本書の元にもなった文化放送の「武田鉄矢 今朝の三枚おろし」なのだが。
その最初の頃( かな?)の話を書籍にしたのが、本書である。
なのだが、その中の一つ【日本語が世界を平和にするこれだけの理由】というのが、抜群に面白かった。
カナダで日本語を教えている日本人青年が書いた本で、それを鉄矢さんがどう読んだかが書いてある。
言わば孫引きになるのだが、日本語への認識を新たにした。
日本語の「あいまいさ」に脚光が当たっていて、自信を持てる。
いいなぁ、日本語。
また、【体にいい食べ物はなぜコロコロと変わるのか】も、「あるある」という話で、納得出来るものだった。
【狼の群れと暮らした男】は、実際に狼の群に入って寝食を共にした青年の体験談。
こんなこと、実際にする人がいるとは驚きだ。
「福井」はじめ北陸三県にスポットを当てた【福井モデル 未来は地方から始まる】も、ちょっとした視点の変え方で随分価値観が違ってくるのだなと思い知らされた。
「住むなら北陸」の時代が来るかも。来ればいいな。
小学生時代、父の転勤先の候補が福井だったことがある。
それがどういうわけか大阪になり、自分は大阪人をもって任じている。ちょっとした運命のいたずらか。
他に紹介されている本は、
【1行バカ売れ】
【GO WILD】
【ザ・ラストマン】
【失敗の本質】
【修行論】
【持丸長者[幕末・維新編]】
【アドラー心理学入門】
【しらずしらず】
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