西村京太郎【十津川警部の困惑】
著者:西村京太郎
価格:565円
カテゴリ:一般
発行年月:1993.7
出版社: 講談社
レーベル: 講談社文庫
利用対象:一般
ISBN:4-06-185443-7
十津川警部が友情を賭ける、絶好調のトラベル・ミステリー集。
【海を渡る殺意――特急しおかぜ殺人事件】
十津川が知らずして証人になってしまう事件。
新幹線に、まだ食堂車があった頃の話。食堂車は、いつ頃まであったのだろう?
【死を呼ぶ見延線】
これは確か、違う短編集で読んだ。
しかし、中身はとんと思い出せなかった。
元刑事の橋本の話は、これ以外にもあったと思うが……。
【死が乗り入れて来る】
これも、違う短編集で読んだ。
最後で表題作の【十津川警部の困惑】は、十津川の学生時代の親友が自殺した事件から始まる。
彼は色々転職しており、新しい職場で認められつつあった。
そのため、かなり無理をしていたらしい。
結局、その強引な社長の思惑を崩していくというストーリーなのだが、十津川もかなり強引な危ないことをしている。
十津川ものでUnlimittedのものを幾つか暇つぶしに読んできているが、読了後タイトルを見てもさっぱり内容が思い出せないものが多い。
ただ、新幹線に食堂車があったり、懐かしい時刻表トリックなどがあるのは楽しい。
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