小路幸也【あの日に帰りたい 駐在日記】
著者:小路幸也
価格:704円
カテゴリ:一般
発売日:2021/05/21
出版社: 中央公論新社
レーベル: 中公文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-12-207068-4
「東京バンドワゴン」シリーズの著者が贈る、ハートフル連作短篇ミステリー第二弾。
昭和五十一年。優しさとほんの少しの厳しさで、ワケありな謎を解き明かす!
大好きな先生が学校を辞めないようにとの、児童の思い。それが不思議な事件(?)になった第一話は冬の【日曜日の雪は、落とし物】
春になって雪解けが進む。一旦落ちると決して浮かんでこない瀧の話、【木曜日の瀧は、逃亡者】
第三話、夏は【土曜日の涙は、霊能者】。
科学だけでは解決しないこともある。それは、医学を信じる花にとっても同じだった。
秋は【土曜日の愛は、銃弾】
ここで周平は、拳銃を放つ。
「横浜に非常に優秀な刑事がいる」と県外にまで名を知られた周平と、元外科医の妻花。
危険な事件にも立ち会っていた周平のことや、花の右手が不自由になった事件のことについては時折触れられているが、その詳細は判らない。
もしかしたら、このシリーズ以前に、そのことが書かれた本があるのだろうか?
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【駐在日記】(23.08.16)
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