群ようこ【かもめ食堂】
著者:群ようこ
価格:550円
カテゴリ:一般
発売日:2008/08/04
出版社: 幻冬舎
レーベル: 幻冬舎文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-344-41182-1
ヘルシンキの街角にある「かもめ食堂」。普通だけどおかしな人々が織り成す、幸福な物語。
たしか小林聡美で映画になっていたのではなかったか?
看板メニューが「おにぎり」というのに惹かれる。おいしい「おにぎり」は、いつでも誰にでも嬉しいものだから。
著者の作品を色々読んできて、ようやく原点(?)に戻った気がする。
サチエがヘルシンキで開いた食堂が、「かもめ食堂」。
しばらくしてミドリとマサコという二人の日本人女性も加わる。
開店後しばらくは、なかなかお客が来てくれず、それでもサチエが結構平気なのは、何と開店資金が宝くじで大当たりしたから悠長に構えていることが出来たのだ。
やがて少しずつお客も増えてきて、現地の女性との交流も描かれる。
映画ではサチエが小林聡美で、ミドリが片桐はいり、マサコがもたいまさこだったようだ。この三人が浮かんできて、セリフも演技も頭の中で再生されていた。
いずれも個性的な女優さんだし、映画も面白そう。今度、アマプラで探してみよう。
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