ドラマ「きのう何食べた?」第8回
今回は、それぞれの選択をした三組の夫婦が描かれる。
その1
シロさんが受け持った、夫からのかなり条件のいい離婚に応じないという女性の話。
夫はどうやら国際ロマンス詐欺に遭っているようで、彼の目を覚まさせたいというのが依頼だ。
夫と一緒に関空にまで出かけていくシロさん。誠意があるなぁ。
その2
ケンジの店長夫婦の話。浮気癖が抜けない店長に愛想を尽かせているれい子さんだが、最近はよりを戻しているように見える。
一緒にベトナム行きを計画したり、店長もまんざらではない様子。
ところが、ある日帰宅したら離婚届の用紙が置いてあって、家の中はもぬけのからになっていた。
子どもたちも、れい子さんに味方をしている。
傷心の店長は、一人でベトナムへ旅立つ。
そして、シロさんの両親。
家を売って老人ホームへ入りたいといって、シロさんに詫びる。
家を残してやれない事への罪悪感のようだ。
勿論シロさんはそんなことを当てにしておらず、幸せな老後を祈っている。
今回の料理は、ベトナムがらみでエスニック。
鶏もも肉をまるごと炊飯器で一緒に炊くとは!鯛飯だって同じような発想だから、ありかもしれない。
上記三組の夫婦には、これまでで思い出す色々な出来事があった。
「その1」の事例では、子どもが小さかったとき、夜泣きをする赤ん坊を仕事のある妻をいたわって負ぶって公園へ行ってくれたこと。
そんなことが、自分勝手な夫を救う気持ちに繋がっていた。
シロさんはふと、ある夜、食材の一つ「タマネギ」を買いに行ってくれたケンジのやさしさを忘れることが出来ないのだった。
小さなしあわせ。でも、かけがえのない出来事といったものはある!
画像は、12年前の11月29日。落葉降り敷く図書館前。
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- ドラマ「フォレスト」第3回(2025.02.04)
- ドラマ「十角館の殺人」最終話(2025.01.25)
- ドラマ「フォレスト」(2025.01.19)
- ドラマ「十角館の殺人」つづき(2025.01.17)
- ドラマ「十角館の殺人」(2025.01.05)
コメント