斎藤千輪【トラットリア代官山】
著者:斎藤 千輪
価格:748円
カテゴリ:一般
発売日:2019/11/15
出版社: 角川春樹事務所
レーベル: ハルキ文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-7584-4302-9
華やかさと古き良き時代の面影が混在する代官山。その路地裏に佇む「トラットリア代官山」には、様々な事情を抱えるお客様が訪れる。
「トラットリア代官山」は、先代の残した店を娘が守っている店である。
その大須薫は、父のスーツを仕立て直して仕事着にしている。支えるのは、年下のシェフ安東怜。
メニューは一品だけで、それも素材だけを記していて、料理名は無い。
怜のこだわりで、提携している素材提供者や京野菜を使っている。
常連の一人でこのビルの一階でブティックを開いている工藤は、趣味の釣りで釣ってきた魚を提供している。
美味しそうな料理が、次々を紹介される。
一章一話で、さまざまな事情を抱えた客たちが訪れる。
といった話。
しかしこの登場人物たちに、あまり共感出来なかったところもあった。何故だろう?
この著者の本は【グルメ警部の美食捜査】を3巻全部読んでいる。このシリーズは好きだったんだがなぁ。
関連記事
【グルメ警部の美食捜査】(21.03.23)
あれ?最初のしか書いていなかった。読み直す必要ありだな。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 中山七里【テミスの剣】(2024.12.14)
- 北村薫【中野のお父さんの快刀乱麻】(2024.12.10)
- 薬丸岳【罪の境界】つづき(2024.12.12)
- 【歴史手帳2024年版】(2024.12.08)
- 北村薫【自分だけの一冊―北村薫のアンソロジー教室―】(2024.12.14)
コメント