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2024.01.18

望月麻衣【満月珈琲店の星詠み】

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著者:望月麻衣
価格:770円
カテゴリ:一般
発売日:2020/07/08
出版社: 文藝春秋
レーベル: 文春文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-16-791400-4

満月の夜にだけ開く不思議な珈琲店。優しい猫のマスターと星遣いの猫たちが、極上のスイーツと占星術で、人生に迷える人々をおもてなしする。

 

「星詠み」とは、その人の出生図に従って運命も決まるというホロスコープのことらしい。
その出生図には「誰もが通る星座順で運命が決まっていく」ことが描かれているという判断でいいのかな?

第一章で言えば、主人公 芹川瑞希は「自分は自分のために、素敵な部屋に住む必要がある」ことを「知ること」が必要なのだと言う。

こうしたことを示すのが、「満月珈琲店」のネコたちだというのが楽しい。
喫茶店の星詠みマスターと、店員のハチ割れ猫サートゥルヌス(土星)、シンガプーラのウ-ラノス(天王星)。どの猫も可愛くて、それでいて威厳がある。

という第一章 「水瓶座のトライフル」から始まって、独立した話でありながら繋がっている三篇。

第二章「満月アイスのフォンダンショコラ」は、その瑞希の送って来た話を「企画が通らない」と突きつけた中山明里が主人公。

第三章になると、これまでの主人公たちが繋がっていく。

いずれも、楽しく読めた。
出てくるスイーツとピアノの演奏曲を、確認したい。


まだ4冊もあるらしい。猫が出てくるし、順番に読んでいくかもしれない。

 

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