小山愛子【舞妓さんちのまかないさん(1)】
著者:小山愛子
価格:715円
カテゴリ:一般
発売日:2017/04/12
出版社: 小学館
レーベル: 少年サンデーコミックススペシャル
利用対象:一般
ISBN:978-4-09-127562-2
ここは京都のど真ん中にある花街。
華やかな花街の舞台裏、普通の日のごはんを通して、温かな人間模様が描かれます。
舞妓になるべく青森から出てきたキヨは、踊りのセンスがまったくなく、落ちこぼれて故郷へ帰ることになる。
そんなとき、置屋のまかないさんが辞めることになり、そのピンチヒッターになったのだが……。
1巻目だけパソコン上で読めると知って、読んでみた。読みやすく、分かりやすく、楽しい作品。
料理も幾つか出てくるが、どれも普通の献立でサラッと描かれている。
置屋ではカレーを出さないというのを、初めて知った。カレーは、一番家庭を思い出す味。里心が付かないようにということらしい。
休みの日にわざわざ知人宅へ出かけて、カレーを作るキヨさん。優しい心配りだ。
少年週刊誌に連載中というのが、何となく微笑ましかった。
全部揃えるのは、大変そう。
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