« 「紅白歌合戦」を観た | トップページ | 「にっぽんのいろ日めくり」カレンダー »

2024.01.04

三浦しをん【神去なあなあ日常】

Photo_20240102102501

著者:三浦しをん
価格:681円
カテゴリ:一般
取扱開始日:2012/09/01
出版社: 徳間書店
レーベル: 徳間文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-19-893604-4

平野勇気、18歳。高校を出たらフリーターで食っていこうと思っていた。でもなぜか三重県の林業の現場に放り込まれてしまいーー。携帯も通じない山奥!ダニやヒルの襲来!勇気は無事、一人前になれるのか……? 

 

携帯は通じないのではなく、勇気をあずかった「よき」によって、電池パックを谷へ放り込まれてしまったのだ。
この「よき」の家で居候をしながら暮らしているのだが、村の人たちにもほぼ受け入れられている。

何より、職場である「中村林業」の主(社長?「おやかたさま」と呼ばれているが)や同僚(?)は、親切に勇気に林業の技術を教えてくれる。
「よき」は言葉遣いも態度も乱暴ではあるが、技術は確かだ。

春から夏・秋・そして厳しい冬へと、季節の移り変わりと共に、村のさまざまな行事にも慣れていく。
しかし中には仲間だと認めてくれない村人もいる。

そんな中でも、おやかたの妻の妹に恋したり、勇気も制限がありながらも青春を少しは楽しんでいる。

しかし、山の自然は厳しい。

 

|

« 「紅白歌合戦」を観た | トップページ | 「にっぽんのいろ日めくり」カレンダー »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 「紅白歌合戦」を観た | トップページ | 「にっぽんのいろ日めくり」カレンダー »