気になる本:「まいまいつぶろ」
かなり前から、新聞広告に掲載の本書が気になっていた。
Amazonの紹介ページには、次のようなところで書評があるという。
・週刊ダイヤモンド ・読売新聞 ・日経新聞 ・週刊現代 ・ダ・ヴィンチ ・潮
17日には、朝日の書評欄にも「売れてる本」として取り上げられていた。
以下、その紹介欄より
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口がまわらず、誰にも言葉が届かない。
歩いた後には尿を引きずった跡が残るため、まいまいつぶろ(カタツムリ)と呼ばれ蔑まれた君主がいた。
常に側に控えるのは、ただ一人、彼の言葉を解する何の後ろ盾もない小姓・兵庫。
麻痺を抱え廃嫡を噂されていた若君は、いかにして将軍になったのか。
第九代将軍・徳川家重を描く落涙必至の傑作歴史小説。
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実は本書が気になっていたのには、他の理由もある。
昔松本清張の短編で、多分家重を取り上げたであろうものを読んだ記憶があるのだ。
その最後が衝撃的で、本書に反応したのだと思う。
しかし、Kindleも高いなぁ。
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