佐野洋【葬送曲】
著者:佐野洋
価格:649円
カテゴリ:一般
発行年月:2008.3
出版社: 光文社
レーベル: 光文社文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-334-74393-2
短編の名手が、人の死の前後のさまざまなドラマを、ウィットあふれる筆致で描く、珠玉の連作ミステリー。
【見習い天使】で久しぶりに佐野洋を読んで、Unlimittedで探してみた。
よくまぁこんなことを考えるなと思わせられる作品ばかり。
中でも、高校の同級生の「送る会」。ここに現れた坊さんを巡る話の【偽導師】が面白かった。
最後の【名人芸】で「実家」という言葉が出てきた。そういえば、男の生まれた・育った家は、本来実家とは言わない。始めて聞いたときは違和感を覚えたものだ。
朝ドラ(ノベライズ)でせっかく(?)民法改定の話が出ているのに、旧民法のこんな話が今も生きているのかな?
冒頭作【鎮魂歌】で、葬式の時に歌を歌って送るというのはいいなと思った。ずっと亡くなった方の歌が流れているお葬式に参列したことはあるが。
最後の【特効薬】。粉砕した骨をコーヒーに混ぜる話。これはいくら何でもひどい。
ほかに
【空想力】
【自信家】
【通夜盗】
【会葬者】
【副葬品】
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