4月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:4435
ナイス数:1434
禁断の罠 (文春文庫 よ 29-50)の感想
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初めての作家さん 結城真一郎の【大代行時代】が面白かったです。家事代行はよくあるニーズだと思うし、現に自分も使っています。
しかし最近は、「読書感想文」や「自由研究」の代行もあるようです。今回は、「退職代行」というものでした。
読了日:04月30日 著者:米澤 穂信,新川 帆立,結城 真一郎,斜線堂 有紀,中山 七里,有栖川 有栖
本を守ろうとする猫の話 (小学館文庫 な 13-5)の感想
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虐げられて(?)いる本たちを救う話が4篇。
読了日:04月29日 著者:夏川 草介
葬送曲 (光文社文庫)の感想
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よくまぁこんなことを考えるなと思わせられる作品ばかりが並びます。中でも、高校の同級生の「送る会」に現れた坊さんを巡る話【偽導師】が面白かったです。
読了日:04月28日 著者:佐野 洋
台所のおと 新装版 (講談社文庫)の感想
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昭和初期の話かと勝手に思っていたのですが、実際には戦後すぐくらいの話が多かったです。
読了日:04月26日 著者:幸田 文
見習い天使 完全版 (ちくま文庫 さ-53-1)の感想
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週刊誌連載だったということで一篇ずつが非常に短く、解説が赤川次郎氏だというのもうなずけます。
読了日:04月24日 著者:佐野 洋
土曜はカフェ・チボリで (創元推理文庫 M う 2-3)の感想
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収録作から判るように、アンデルセンの童話を元にして、ちょっとした謎を仕掛けてあります。
それを客たちが推理し合い、最後は店主が解くという趣向です。
読了日:04月22日 著者:内山 純
風に立つ (単行本)の感想
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父と子、お互い不器用でも、いい方向性を見つけられてよかったです。
読了日:04月20日 著者:柚月 裕子
名古屋駅西 喫茶ユトリロ (ハルキ文庫 お 4-3)の感想
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名古屋を舞台にした話に、あまり外れはありません。
読了日:04月18日 著者:太田 忠司
解雇告ぐる日 : リストラ時代を詠む【電子書籍版】(22世紀アート)の感想
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著者は5年ほど前から他系統萎縮症で病床にあったのですが、66歳でのご逝去は早すぎます。
読了日:04月16日 著者:長尾 幹也
総理にされた男の感想
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著者のこれまで読んだ作品からは想像できないような、良い終わり方でした。最後のセリフが効いていたなぁ。
読了日:04月14日 著者:中山 七里
銀座「四宝堂」文房具店 (2) (小学館文庫 う 15-3)の感想
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職場体験に来た二人の話と、硯と良子のこれまでの話が面白かったかな。
読了日:04月12日 著者:上田 健次
それ自体が奇跡 (講談社文庫)の感想
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共に百貨店で働く夫婦の話です。年に一度だけ公休日である元旦から始まって、次の年の元旦で終わる、一年間の物語。
ちょっとした気持ちのすれ違いがあってお互いに少し危ない展開もありながら、落ち着くところへ落ち着いたという展開でした。
読了日:04月08日 著者:小野寺 史宜
カラフル (文春文庫 も 20-1)の感想
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この「生前の罪」というのがキーポイントで、もしかしたら、というのが当たっていました。
しかし「ぼく」は、かなりシビアに両親を観察しています。
読了日:04月06日 著者:森 絵都
縁 (講談社文庫)の感想
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【まち】で出てきた、荒川沿いのアパートの住民が出てきます。一篇ずつは独立した短編ですが、登場人物たちはそれぞれどこかで繋がっています。
その中では、冒頭【霧ーKIRIー】の室屋が好きかな。
読了日:04月04日 著者:小野寺 史宜
コンビニ人間 (文春文庫 む 16-1)の感想
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芥川賞受賞の時から、やや気になっていた本です。
表題からは、「コンビニ依存症の人」を想定していたのでしたが……。予想に反して、非常にゆかいな主人公でした。
読了日:04月02日 著者:村田 沙耶香
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