【銀座「四宝堂」文房具店3】つづき
著者:上田健次
価格:781円
カテゴリ:一般
発売日:2024/04/05
出版社: 小学館
レーベル: 小学館文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-09-407348-5
どこかミステリアスな青年・宝田硯が店主を務める文房具店「四宝堂」。品揃えの良さはもちろんのこと、オリジナルのブックカバー制作やインク調合のワークショップなども好評の知る人ぞ知る銀座の名店だ。
【原稿用紙】は、不遇な学生時代を送ったが成功して社長になった男の回想録のようなもの。
中学の担任が卒業祝いにくれた「たったひとつの文集」がよかった。
その恩師の娘は彼の会社に入って活躍している。恩返しがかなったようだ。
こちらは不遇な会社員生活だった男の【模造紙】には泣けた。
最後、起業してうまくいくようだが、月日が経って【原稿用紙】の社長のようになれたらいいな。
今回は、硯と良子の話は殆どなく、進展もなかった。
ぜひとも、続きを!
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