6月の読書メーター
6月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:3949
ナイス数:1856新版 名探偵なんか怖くない (講談社文庫)の感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/06/post-7e035b.html
実に面白かったです。
いやー、荒唐無稽というか、あり得ないというか、世界的に有名な4人の探偵たちが一堂に!
でも著者は色々調べて臨んでいらっしゃったようで、刻々の探偵たちの反応も楽しいのです。
彼らの作品も都度紹介され、ほぼ読んでいるものにとってはわかりやすい展開でした。
読了日:06月30日 著者:西村 京太郎
灰色の動機~ベストミステリー短編集~ (光文社文庫)の感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/06/post-56947b.html
いつもの鮎川作品とは毛色の違った作品ばかりでしたが、やはりトリックものの方が楽しいです。
読了日:06月28日 著者:鮎川 哲也
恋せぬふたりの感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/06/post-b86e63.html
NHKのドラマであったようで、高橋一生が演じたという高橋羽を観てみたいです。
読了日:06月26日 著者:吉田 恵里香
名探偵が多すぎる (講談社文庫)の感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/06/post-50ceff.html
題名通り、4人がかりでルパン一人に振り回されるのはどうもという気もしますが、お互い紳士協定でもあるかのように、双方を尊重し合っているようでもあります。
読了日:06月24日 著者:西村京太郎
思い出す事など 他七篇 (岩波文庫 緑 11-6)の感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/06/post-b55e31.html
子規の絵をけなしつつ、漱石の子規への愛が伝わってくる【子規の画】が好きです。
読了日:06月22日 著者:夏目 漱石
英国庭園の謎 (講談社文庫 あ 58-6)の感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/06/post-a1c91e.html
肝心の表題作を、まったく覚えていませんでした。
谷町筋が出てきたのは、ハッキリ覚えています。
読了日:06月21日 著者:有栖川 有栖
みつばの泉ちゃん (一般書)の感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/06/post-468631.html
郵便屋さんとのいきさつがそのまま出てきて、おかしかったです。その後泉ちゃんの成長(?)が見られます。
読了日:06月20日 著者:小野寺 史宜
歌舞伎座の怪紳士 (徳間文庫)の感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/06/post-e7beff.html
この紳士と祖母との関係など、判ってみれば「なーんだ」ということなのですが、久澄が少しずつ外へ出かけるきっかけになっていったのはよかったです。
読了日:06月18日 著者:近藤史恵
まいまいつぶろ (河出文庫 た 35-1)の感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/06/post-894484.html
結婚後2ヶ月くらい経った頃に出版されたもの。表紙もその頃の幸せそうなお写真です。
写真も豊富で、当時の俳優さんたちと再会出来ました。カラーだったら、もっと楽しめたのになぁ。
読了日:06月16日 著者:高峰 秀子
三兄弟の僕らは (PHP文芸文庫)の感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/06/post-99a598.html
ハートフルストーリーとは言いながら、話の展開はかなりビターなところもありました。母の気持ちはどうだったのでしょう。
読了日:06月14日 著者:小路 幸也
雨女 (光文社文庫)の感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/06/post-c01925.html
冒頭の表題作【雨女】は、刑事がアパートの大家も兼ねているという面白い設定で、部屋を見に来た男女との接点が面白かったです。
読了日:06月12日 著者:泡坂 妻夫
山に抱かれた家 (小学館文庫 は 3-5)の感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/06/post-b64cf0.html
以前読んだ【海が見える家】や【海が見える家 それから】のつづき。山は、海とは違った色々な困難がある。凪子の前向きの姿勢が嬉しい。
読了日:06月10日 著者:はらだ みずき
必要のない人 (角川文庫)の感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/06/post-d97646.html
短編集でした。表題作【必要のない人】は、「必要とされている」をいつまでも引きずって、自分で自分を惨めさに追い込んでいっている人のようです。
読了日:06月06日 著者:内館 牧子
歩け、歩け (光文社文庫)の感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/06/post-682ecb.html
いずれもかなり短い短編ですが、その中にジワッと恐怖を織り込んであります。著者ならではの仕掛けです。
読了日:06月04日 著者:佐野 洋
十津川警部の休日 (双葉文庫)の感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/06/post-7fde09.html
「懐かしのダイヤトリック」は楽しかったです。結構最近の列車を使ったものもありました。
読了日:06月02日 著者:西村京太郎
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