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2024.07.30

【名古屋駅西 喫茶ユトリロ 龍くんは美味しく食べる】

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太田忠司/著
ハルキ文庫 お4-4
出版社名 角川春樹事務所
出版年月 2019年2月
ISBNコード 978-4-7584-4229-9
(4-7584-4229-0)
税込価格 726円

名古屋めしと名古屋の魅力が満載の大人気作、待望の第二弾!

 

東京生まれで、父の実家から名古屋大学医学部に通学している龍。龍は二年生になった。(名古屋は二回生とは言わないと思うので)

龍の食べている姿が絵になると、「名古屋めし再発見」という雑誌企画のモデルに採用されてしまう。

担当編集者の里央は有能なようだが、気分にむらがあり、コミュニケーション下手だ。

今回もおいしい名古屋飯に出会えたのは楽しめたが、前回よりはご近所のことなど、かなり踏み込んだ内容になっていた。

「ひつまぶし」に関しては、自分も龍と同じような姿勢でいる。里央の頑なな姿勢には、やはりうなずけない。

龍も将来についてボンヤリと悩み始めていて、叔父の暮らしとの対比もあり、これからどうなるのかと気になる。

 

やはり、表紙絵は好きになれない。せっかくの内容を潰している。

 

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