ドラマ「古畑任三郎」古畑風邪をひく
古畑は今泉や西園寺とどこかへ出張した帰りにひどい風邪引きで、最寄りの村で泊まることになる。
そこで起きた、殺人事件。
衆人環視の中で起きた事件の犯人は、村で尊敬されている村長だった。
今泉がつまらぬ容疑を受けて、被害者と会っていたというアリバイを主張するが、村人たちは口を揃えてそんな女性は知らないと言う。
村ぐるみの犯罪ということで当初は嫌悪感があったのだが、彼らのあまりにも純粋な気持ちに惹かれていった。
特に「お館さま大事」の鵜飼を演じた岡八朗がいい雰囲気を出していた。
今回も今泉は狂言回しで、非常に気の毒だった。
それにしても、法律を知らなかったために起きた犯罪で、気の毒な話だ。
最後の、古畑と村長が酒を酌み交わす場面。村長の頼みを聞くと約束する古畑も、シャレのわかる人物だ。
あとで判ったのだが、やはりコロンボの「別れのワイン」が底辺にあったのか。
画像は13年前の8月10日。児島のホテルからの風景。
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