「おたべ」という名前の由来
銘菓「おたべ」は、八つ橋を焼く前の生のもので、どちらかというと本来の八つ橋より好きだ。
サイトによると1966年誕生とのことで、意外と新しい(?)。
しかしこの「おたべ」の名前の由来になった菓子が、当地にあったとは知らなかった。
それが、「くらわんか餅」。現在は、枚方公園近くのお店で売られている。
その名を冠した「くらわんか餅」が、「おたべ」の名前の由来になったのだとか。
また、第十四代将軍・徳川家茂にも献上されたと言われている。
そして、「くらわんか→おたべやす→おたべ」と、枚方の方言から京言葉へと替わっていったのだとか。
ふーーん!!
でもどちらかと言えば、姿は「おたべ」より「赤福餅」に近いような……。
「くらわんか」と言えば「くらわんか船」を想起するが、淀川を往復する船に近づいて、「喰らわんか」と櫂の先端に載せたものを強引に売りつけたというものだ。
厨房から櫂に乗せて食べ物を提供する「くらわんか」という店もあったなぁ。
画像は「くらわんか餅」。サイトからお借りしました。
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