« 【北の怪談】 | トップページ | 佐々木譲【笑う警官】 »

2024.08.03

「おたべ」という名前の由来

Photo_20240801110201

銘菓「おたべ」は、八つ橋を焼く前の生のもので、どちらかというと本来の八つ橋より好きだ。

 

サイトによると1966年誕生とのことで、意外と新しい(?)。

しかしこの「おたべ」の名前の由来になった菓子が、当地にあったとは知らなかった。

それが、「くらわんか餅」。現在は、枚方公園近くのお店で売られている。

 

その名を冠した「くらわんか餅」が、「おたべ」の名前の由来になったのだとか。
また、第十四代将軍・徳川家茂にも献上されたと言われている。

そして、「くらわんか→おたべやす→おたべ」と、枚方の方言から京言葉へと替わっていったのだとか。
ふーーん!!

でもどちらかと言えば、姿は「おたべ」より「赤福餅」に近いような……。

 

「くらわんか」と言えば「くらわんか船」を想起するが、淀川を往復する船に近づいて、「喰らわんか」と櫂の先端に載せたものを強引に売りつけたというものだ。

厨房から櫂に乗せて食べ物を提供する「くらわんか」という店もあったなぁ。

 

画像は「くらわんか餅」。サイトからお借りしました。

 

|

« 【北の怪談】 | トップページ | 佐々木譲【笑う警官】 »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 【北の怪談】 | トップページ | 佐々木譲【笑う警官】 »