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2024.08.01

7月の読書メーター

7月の読書メーター
読んだ本の数:16
読んだページ数:4784
ナイス数:2093

廃墟に乞う (文春文庫 さ 43-5)廃墟に乞う (文春文庫 さ 43-5)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/07/post-f0b04b.html
アンソロジー【戸惑いの捜査線】中の【弁解すれば】で登場した仙道孝司という刑事に興味を持って、彼の話を読んでみました。捜査権のない休職中の刑事の活躍です。
読了日:07月30日 著者:佐々木 譲


名古屋駅西 喫茶ユトリロ 龍くんは美味しく食べる (ハルキ文庫 お 4-4)名古屋駅西 喫茶ユトリロ 龍くんは美味しく食べる (ハルキ文庫 お 4-4)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/07/post-d1d3dd.html
今回龍は、その食べている姿が絵になると、「名古屋めし再発見」という雑誌企画のモデルに採用されてしまいます。この担当者とのやりとりが、ややめんどくさいものでした。
読了日:07月30日 著者:太田忠司


老いのゆくえ (中公新書 2548)老いのゆくえ (中公新書 2548)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/07/post-00c974.html
著者は、80代に突入。70代の頃より、一層老いを感じるようになっておられます。
読了日:07月26日 著者:黒井 千次


制服捜査 (新潮文庫)制服捜査 (新潮文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/07/post-6f3bbd.html
長く捜査端を歩いてきた川久保が、始めて駐在所勤務になってからの連作短編集。
田舎のこと故、余計なことに踏み込まず、穏便に過ごせればよかったのですが.……。
時折地元警察の刑事に示す、断固とした姿勢が好もかったです。
読了日:07月24日 著者:佐々木 譲


僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう (文春新書)僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう (文春新書)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/07/post-2ca086.html
各講師のお話の後の永田氏との対談に、すべてが込められています。
本書を、若い人たちが読んでくれることを切望します。
読了日:07月22日 著者:山中 伸弥,羽生 善治,是枝 裕和,山極 壽一,永田 和宏


戸惑いの捜査線 警察小説アンソロジー (文春文庫 こ 32-70)戸惑いの捜査線 警察小説アンソロジー (文春文庫 こ 32-70)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/07/post-f39c15.html
初めての作家さんもありましたが、まさに「今をときめく警察小説の書き手」ばかりで、こういう本は実に面白いのです。
読了日:07月20日 著者:佐々木 譲,乃南 アサ,松嶋 智左,大山 誠一郎,長岡 弘樹,櫛木 理宇,今野 敏


増補版 九十歳。何がめでたい (小学館文庫 さ 38-1)増補版 九十歳。何がめでたい (小学館文庫 さ 38-1)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/07/post-8350d2.html
映画がいい感じに仕上がっているといいのですが……。
読了日:07月19日 著者:佐藤 愛子


虹猫喫茶店 (祥伝社文庫)虹猫喫茶店 (祥伝社文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/07/post-f712c8.html
はじめのうちはやや読みづらかったのですが、翔がしだいに他の人と関わっていく課程が興味深く、楽しく読めました。
読了日:07月18日 著者:坂井希久子


老いのかたち (中公新書 2053)老いのかたち (中公新書 2053)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/07/post-2b1d4e.html
老いを自覚するさまざまな場面や気持ちが、さりげなく、しかしかなり切実に書かれています。
シリーズなので、順に読んでいきましょう。
読了日:07月16日 著者:黒井 千次


新装版 名探偵に乾杯 (講談社文庫)新装版 名探偵に乾杯 (講談社文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/07/post-a51762.html
とうとう、ポワロが亡くなってしまいました。彼の死の引き金になった【カーテン】を中心に、残った三人の名探偵にヘイスティングズが絡んで話が進んでいきます。
読了日:07月14日 著者:西村京太郎


かなりや荘浪漫 廃園の鳥たち (PHP文芸文庫)かなりや荘浪漫 廃園の鳥たち (PHP文芸文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/07/post-d9b16e.html
思いがけず後味のいい本でした。主人公の母親には、まったく同意できませんが。
読了日:07月12日 著者:村山 早紀


きみと暮らせば 〈新装版〉 (徳間文庫)きみと暮らせば 〈新装版〉 (徳間文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/07/post-c14b96.html
こういう本は、何度読んでもホッとします。今度は中身をしっかり記憶できそうです。
読了日:07月08日 著者:八木沢里志


プロ棋士カラー名鑑2024 (扶桑社ムック)プロ棋士カラー名鑑2024 (扶桑社ムック)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/07/post-3d3f3c.html
やはり冒頭の「藤井聡太竜王・名人 八冠達成まで23年度の軌跡を辿る」が面白かったです。文は、大川慎太郎氏。
読了日:07月06日 著者:


仰臥漫録 (岩波文庫 緑13-5)仰臥漫録 (岩波文庫 緑13-5)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/07/post-0bac9a.html
病床にありながらかなりの大食漢です。時折「食べ過ぎた」などという語も見えるくらいに。そして、結構グルメなのです。
読了日:07月04日 著者:正岡 子規


タクジョ! みんなのみちタクジョ! みんなのみち感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/06/post-3d34ce.html
今回は、サブタイトルにもある通り同僚たち「みんなのみち」を描いています。
そして前回でもそうだったのですが、タクシー業界の約束事(?)も色々知ることが出来て興味深かったです。
読了日:07月02日 著者:小野寺 史宜


名探偵も楽じゃない (講談社文庫)名探偵も楽じゃない (講談社文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/07/post-45e29c.html
最後の最後で、名探偵たちの推理というか真相解明が入るのですが、何故かちょっぴり残念なのは、探偵たちの気持ちがこちらに移ったのかもしれません。
読了日:07月02日 著者:西村京太郎

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