ピアニスト「徳永義昭」さん
4日のKBS京都「本日米團治日和」のゲストは、ピアニストの徳永義昭さんだった。
徳永さんは本業が海苔漁師で、あるとき一念発起してピアノで「ラ・カンパネラ」を弾こうと決心して独学で勉強し、フジコ・へミングさんに絶賛されるまでになった方だ。
と、ここまでは知っていたが、番組ではさらに突っ込んだ話が聞けた。
奥さまがピアノの先生という環境ではあったが、ご本人はピアノにまったく関心がなかったこと。
趣味はパチンコで、あるとき大損をして軍資金が尽きてしまい、寄る辺ない毎日を送っている最中に、フジ子さんの「ラ・カンパネラ」に出会ったこと。
そこからは必死で練習し、なんと3ヶ月でとりあえず弾くところまでは行けたこと。奥さまの指導は、一切無し。全くの独学である。
その後フジ子さんに出会った話は知っていたが、コンサートの前座を勤めていらっしゃったことは知らなかった。
佐賀県の自宅から京都のスタジオへ来られた徳永さん。
佐賀弁丸出しの話しぶりが、非常に親しみやすかった。
来週も、引きつづき話が聞ける。
画像は12年前の9月7日。宮崎市大淀川のほとりにて。
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