ドラマ「母の待つ里」
浅田次郎原作の本を、読む予定だった。
それが、ドラマを先に見てしまった。
第一話は中井貴一主演で、40年ぶりに故郷へ帰ってきた、東京で成功して社長をしている松永徹。
原作の表紙絵の男のようだ。
物語は、徹がとある地方の駅に降り立つところから始まる。駅前からバスに乗り、雑貨屋の前の停留所で降りる。
そこへ村人がやってきて、徹の家を教えてくれる。
この時点でやや違和感あり。いくら40年ぶりでも、自分の家への道を忘れるなんて。
歩いて行くと、犬が一匹、道案内のように現れる。
このワンちゃん、スゴイ名演だ!
そして古い家からは、母親が現れ……。
非常に他人行儀なのも、まぁ仕方ないかとも思いつつ、徹が母に「お名前は?」と聞くあたりで「?」マックス。
そのあとの徹の説明も、何だか変。
で、結局徹が「故郷」から帰る時になって、その謎が解けた。
大勢の社員にかこまれていても孤独だという徹に、「その話、気をつけろ」と気づかう友だちの存在はありがたいのでは。
画像は13年前の10月21日、背景は琵琶湖。旅というほどではない距離での点景。
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