よしながふみ【きのう何食べた?】
モーニングKC
よしながふみ/著
出版社名 講談社
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-06-536727-8
(4-06-536727-1)
税込価格 792円
今回のメニューは…パエリア、ブルーベリーチーズケーキ、鶏もも肉のみそ豆乳鍋、カニかまとじゃがいもとほうれん草のグラタン、鶏肉とかぶのねぎごまあんかけ、鯛茶漬け、赤飯、夏おでんなど。
朝日新聞夕刊に出た記事を読んで、たまらずポチってしまった。
しばらく読んでいなかったが、あの二人はそのままだった。
飛ばしている間に、小日向さんとジルベールは結婚して、しかもヨーロッパへ新婚旅行に行ってきたらしい。
例によって嫌みたっぷりの、ジルベールの自慢話が続く。
読む本と違ってコミックが実写化されていて困るのは、俳優さんのイメージが絵と違う場合だ。
今回も、小日向さんはすっかり山本耕史でインプットされているから、少々違和感があった。
やはりお料理の数々がおいしそうなのは当然として(みそ豆乳鍋はこの冬にしよう、夏おでんは来年だな)、今回はケンジの奮闘ぶりが目立った。
四人の中で一番年長のシロさんは、還暦を迎えてしまった。
職場からは花束を貰ったシロさんだが、ケンジは何やら企んでいるらしい。
それが、「還暦おめでとうサプライズパーティー」だけでなく、二人の結婚式だった。
しかも、これまで登場した人たちをみんな招待している。
ケンジへの拒否感を示していたシロさんの母も、出席して祝ってくれた。
ケンジの母や姉たちは本当によい人たちだから、双方打ち解けることも出来たようだ。
何だか最終巻のような感もあるが、このあとはどうなるのだろう。
表紙絵が素敵だったが、これは結婚式の衣装だったのだ。
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