夏川草介【スピノザの診察室】
夏川草介/著
出版社名 水鈴社
出版年月 2023年10月
ISBNコード 978-4-16-401006-8
(4-16-401006-1)
税込価格 1,870円
現役医師として命と向き合い続けた著者が到達した、「人の幸せ」とは。
累計340万部突破のベストセラーシリーズ『神様のカルテ』を凌駕する、新たな傑作の誕生!
雄町哲朗は、かつては大学病院で将来を嘱望された医師だった。
それが最愛の妹が若くして死に、残された息子隆之介と暮らすために職を辞し、今は地域の小さな病院で内科医として働いている。
その腕を惜しんだ先輩の大学准教授は、何かと気に掛けてくれる。
その先輩花垣は、米出張中に後輩に託した手術が心配で、こっそり観に行ってくれるよう哲朗に頼む。
手術着を着ていてバレなかったが、後輩の手術に的確な指示を与えた哲朗だった。というちょっと「ブラックペイン?」と似たところもあった。
哲朗の一日は、外来や病棟での仕事のみならず、週に何度かは往診にも出かける。
地域の人に信頼されたこういう病院こそ、本当に望まれているのではないだろうか。
この哲朗はまた、無類の甘いもの好きである。
「死ぬ前には長治郎餅を食べたい」などと言っている。
他にも、「矢来餅」や「金平糖」など、コロンと懐柔されてしまうのがかわいい。
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