ブラタモリ つづき
いよいよ、第五十六次の枚方へ。
タモリさん、ひらパーも、園長のこともご存じないんだ。
初枚方とのことだ。
最初はにぎやかな(というよりゴチャゴチャした)駅前から始まり、次第に東海道へ入っていく。
公園前近くまで行くと、今でも当時の面影があると思う。
残念ながら自分の居住範囲とは離れているので、あまり詳しくはない。
舟運が発達していたことから、宿場町としては下りはあまり利用されていなかったようで、この辺、タモリさん鋭い!「枚方宿はいらなかったのでは」と仰っている。
そう、かなり厳しい財政状態だったようで、そこで考えられたのが、三十石船の利用客に物を売ることで、その小舟を「くらわんか舟」という。
あまり上品ではない「くらわんか」と言いながら、櫂に食べ物を載せて供する。
この櫂に乗せて客に渡す方法を取った店が駅前にあって、現職時代はよく土曜日の昼食に利用していた。
息子も覚えているというから、ある程度長く営業していたのではないか。
とまれ、そうした工夫をしながら宿場町として乗り切ったということだ。
「鍵屋」へも、研修会でたまに行ったなぁ。
ちなみに、駅前がゴチャゴチャしているのは、京阪電鉄がここよりむしろ樟葉に目を向けていたからではないかな。
この私鉄を利用していた時期もあったが、その頃も枚方よりは樟葉を利用することの方が多かった。
画像は「鍵屋資料館」
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