薬丸岳【罪の境界】つづき
幻冬舎文庫 や-37-2
薬丸岳/〔著〕
出版社名 幻冬舎
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-344-43423-3
(4-344-43423-4)
税込価格 957円
決して交わるはずのなかった人生が交錯した時、慟哭の真実が明らかになる。衝撃のミステリー。
【罪の境界】(24.12.09)のつづき
もう一つ、本書のテーマに死刑制度についてがある。
犯人は、死刑にならないギリギリのところを計算して、犯行に及んでいる。
一方被害者にとっては、亡くなったのが一人であろうと多数であろうと関係ない。
被害者が極刑を求める気持ちもわかる。
しかし、死刑というのは国家による殺人でもある。
果たしてどんな極悪人であってもそれが赦されるかどうかという議論は、今も続いている。
「罪」の「境界」というのは何であるかも、大きなテーマだった。
「罪を犯してしまう側」と「踏みとどまる側」。その「境界」はどこにあるのだろう?
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