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2024.12.30

私設「今年のベストスリー」その3

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■Kさん

【幻夏】

【天井の葦】 太田愛著
 シリーズで、展開が面白いので「犯罪者」も読みたいです。

【祖母姫、ロンドンへ行く!】 椹野道流著
 祖母と孫娘の楽しい旅行記でした。

 

■Lさん

【望み】雫井脩介 角川文庫
・いじめで高校生が殺された後、行方不明となった息子が、犯人なのかそれとも第2の被害者なのか不明のまま、
 その父と母の葛藤の違いに考えさせられました。


【たゆたえども沈まず】原田マハ 幻冬舎文庫
・浮世絵を欧州に紹介した画商の話だと思って読み始めたのですが、ゴッホ兄弟の絆についても知ることができました。


【護られなかった者たちへ】中山七里 宝島社
・テキストデイジーの編集をしながら、悲惨な状況をやり過ごしました。
 生活保護の実態など、つらい話でした。

■Mさん

【なぜ東大は男だらけなのか」矢口祐人(集英社新書)
東大の男女比率は8:2。
日本の将来を憂え、日本を前進させるため、この男女比率の改革が必要。東大の副学長自身が訴える改革。
東大のジェンダーの歴史から、将来像までわかりやすい文章で訴えています。


【木挽町のあだ討ち】永井沙耶子(新潮社)
時代物はほとんど読まないのですが、直木賞受賞作で評判が良かったので読んでみました。
山本周五郎などとは違い、現代の私たち向けの時代小説といった感じです。
人間の細やかな心情や人情を描こうとすると、時代物がしっくりすると感じました。

【女の国会】新川帆立(幻冬舎)
この作家のデビュー作「元彼の遺言状」が、かなり話題になりドラマになったりもしましたが、私は、「なぜそこまで話題になるの?」という感じであまり好きではありませんでした。
しかし、「女の国会」は国会や地方議会に興味のない人にもわかりやすく描いています。
この作家らしく重たくならず、軽やかにミステリーを踏まえながら描かれ
スカッとした読後感を味わえます。

おまけ
【スピノザの診療室】夏川草介(文藝春秋)
「あの本読みました」というBSの番組で紹介され、京都が舞台、登場人物の名前が皆、日本酒の銘柄ということで
興味を持ち、テキストデイジーに取り上げていただきました。
身近でよく知っている場所が詳細に描かれ、また登場するお医者様たちが魅力的で、終末医療に関わる内容が多いのですが
重たくならず、じんわりと心に残る作品です。
ちなみに、映画化予定だそうです。

 

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【祖母姫、ロンドンへ行く!】 ()

【たゆたえども沈まず】()

【護られなかった者たちへ】()

【スピノザの診療室】()

 

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