西村京太郎【新装版 殺しの双曲線】
講談社文庫 に1-107
西村京太郎/〔著〕
出版社名 講談社
出版年月 2012年8月
ISBNコード 978-4-06-277338-6
(4-06-277338-4)
税込価格 968円
差出人不詳の、東北の山荘への招待状が、六名の男女に届けられた。しかし、深い雪に囲まれた山荘は、彼らの到着後、交通も連絡手段も途絶した陸の孤島と化す。そして、そこで巻き起こる連続殺人。西村京太郎初期作品中、屈指の名作!
本書の冒頭に「この水泳小説のメイントリックは、双生児であることを利用したものです」とある。
正々堂々とした挑戦である。にもかかわらず、見事に騙されてしまった。うまい!とか言いようがない。
綾辻行人の【十角館の殺人】はアガサ・クリスティの【そして誰もいなくなった】を想起させるが、実は本書が元であるらしい。
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綾辻行人【十角館の殺人 新装版】(25.01.06)
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