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2025.03.31

「Suica消失事件(?)顛末記」つづき

Suica

昨日せっかく書いた原稿が、消えてしまっていた。
気を取り直して、書き直そう。

あらためて、アップルのサポートセンターに電話をする。
親切な対応で、消えていた「iCloud」も復活。

そのあとは言われるままに操作していると、何とかSuicaがWatchと連携できたようだ。
その際、「支払は、iPhoneかWatchのどちらかでしか出来ないが、それでいいか」と念押しされる。
その為に(だけではないが)Watchを使っているのだから、勿論承諾する。

そうだ、ICOCAをウッカリモバイルICOCAにして、カードのICOCAが使えなくなった苦い経験をしているのだった。

さて肝心の使えるかを確かめる。
翌日コンビニで、無事買いものが出来た。Watchにも履歴が表示され、ホッと一息。

 

Suicaと言えば、東京駅開業100周年記念カードを持っているのだった。↑の画像   
何枚か買って、知人にも配ったなぁ。
上記コンビニで残高確認をしたら、6,786円残っていた。長く使わないと失効するそうなので、次回はこちらを試してみよう。

 

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Suica消失事件(?)顛末記(25.03.29)

 

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2025.03.30

【軍人婿さんと大根嫁さん 3巻】

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FUZ COMICS
コマkoma 
出版社名 芳文社
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-8322-0440-9
(4-8322-0440-8)
税込価格 1,210円

心も体も誉と結ばれた花、とはいえ軍の駐屯地で暮らす誉とは遠距離婚状態。そんな中、誉から軍旗祭への招待状が届く…。

 

待望の第3巻

梅雨の頃に帰郷してから、夏が過ぎ、秋になった。

誉から手紙は来るが、なかなか会えない。

そんな中、誉から花に、「軍旗祭」という行事への招待が来る。
はじめて遠くへ赴いた花。都会の喧噪にビックリし続けだ。洋装の婦人の美しさに惹かれたり、路面電車に乗ったり。

そして肝心の軍旗祭では、颯爽とした誉の軍服姿に、あらためて「自分が妻でよかったのか?」と悩む花だった。
誉の手配で夜、宿で対面した二人。
あらためて、お互いの愛情を確かめ合う。

暮れから年明けには2週間の休暇があり、誉は村で色々なことに馴染もうと一生懸命になる。
そんな誉を、両親もいとおしげに見守る。

表紙にあるような、二人で馬上の人となる場面はない。

今回も、二人と周りの人たちの優しさと愛情溢れる場面が多く、楽しめた。

 

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【軍人婿さんと大根嫁さん 2巻】(25.02.12)

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2025.03.29

Suica消失事件(?)顛末記

20130328-180455

iPhoneで「Suicaのバージョンアップをせよ」という指令が来たので従った。

ところが、その後チャージが出来なくなった。どころか、「Suicaが見つからない」というアナウンスが。

Apple Watchからも無くなっている。

あれこれ試しても埒が明かないので、Suicaのサポートセンターに電話をした。
対応して下さったのは男性で、色々教えて頂いて解決したかに見えたのだが……。

明くる日、やっぱりWatchには見つからない。
仕方ないので再度電話をしたら、今度の担当者(女性)は最低だった。

まず、滑舌が悪いのか、言ってることが判らない。当方の耳のせいもあるかもしれないが、前に日にはちゃんと聞き取れたのだから相手のせいだろう(と開き直る)。
また、「何々は入っていらっしゃいますか?」という聞き方も嫌いだ。なんで物に敬語を使うんだろう。(これは彼女に限らないが、この辺チャンと教えておいてほしい)

その内なんとか、「iCloudがアクティブでない」ということが判って、今度はiPhoneのサポートセンターに電話をする羽目になった。

 

長くなったので、続きはあした。

 

画像は12年前の3月28日、ご近所のようだ。この年の桜は早かったのかな?

 

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2025.03.28

吉田恵里香【恋せぬふたり】

Photo_20250328082001 著者:吉田恵里香
価格:1,760円
カテゴリ:一般
発売日:2022/04/28
出版社: NHK出版
利用対象:一般
ISBN:978-4-14-005723-0

この社会に生きる全ての人々がきっと笑顔になれる、唯一無二の“ラブでない”コメディ

 

ドラマを観たので、再読してみた。
セリフが、ドラマそのままなのにビックリ。

登場人物のセリフを読むと、ドラマで演じた人が話しているように(脳内で)聞こえてくる。
ノベライズということではないと思うのだが。

とくに高橋一生さんは、そのままだ。そして、いい雰囲気を醸し出している。ただし、表紙絵は違う感じだ。

あらためて読むと、咲子の妹みのりの身勝手さが目に付く。自分の妹もそんな我が儘な人間なので、こういう人物にも納得してしまう。
ドラマでは、咲子の方が年下に見えた。

ドラマでは小説よりはもはしゃぎすぎている印象もある。これは、「カズくん」も同じだ。
上司も少し軽すぎた。

映像で観るともっと大きな家のようだが、実際にはそれほどでもなさそう。

と、あれこれ比較するのも楽しかった。

 

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ドラマ「恋せぬふたり」(25.03.24)

 

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2025.03.27

仁木悦子【聖い夜の中で】

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光文社文庫 に3-3
仁木悦子/著 
出版社名 光文社
出版年月 2006年12月
ISBNコード 978-4-334-74164-8
(4-334-74164-9)
税込価格 628円

逝去した後も、根強い人気を博す著者の《最後の事件簿(ファイナル・ミステリー)》。卓抜な心理を巧緻に描いた美しい結晶の数々。

 

Amazonの「今日のKindle」か何かで見つけた。

懐かしい本。今も紙版を保存している数少ない本の一つである。

中でも表題作【聖い夜の中で】が好きで、主人公の坊やの幸せを祈ったのだった。

Kindle版で、読み直してみよう。

 

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2025.03.26

「令和米騒動」ふたたび?

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二、三日前、Twitterで「スーパーにお米がない」というコメントを読んだ。
えっ?ホント?

パルコープでは、2週間に一度お米を2kg購入している。
4月1回目がその予定なので注文しようとすると、見事になかった。

それ以前から、「注文は使う分だけでお願い」といったアナウンスがあったのだが。
他のお米も抽選だとか。その「抽選」では前回痛い目に遭ったので(全然当選しなかった)、嫌な気持ちを思い出す。

ちょうど生協の店へ行く日だったので店での様子を見ようと思う。
運のいいことに(?)、いつも頼む分が売られていた。しかし米売り場ではないところで。

本当は先週来たばかりだしまだ買いたくないのだが、ウッカリすると無くなりそうなので「2kgを1個」購入。

搗精した米は生鮮品ではないかと思っているのも、たくさん買わない理由だ。

しかし、どうして買いだめなどするのだろう。上記のように、玄米ならともかく搗精した米をたくさん保存していても、鮮度は落ちていくだろうに。

ニュースでは、米は中国に輸出して、その中国から輸入するのだとか?どういう意味?
中国米にはプラスチックの破片が混入されているとか??

よく判らない状態がつづく。

 

それもこれも、(減反政策とか)米作りを邪魔者扱いしていたことへのツケが回ってきたのではなかろうか?

 

画像は5年前の3月26日、つれあいの入院していた病院にて。

 

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2025.03.25

【本の雑誌 3月号】

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特集私はこれで書きました。 アスパラ一本立ち号
出版社名 本の雑誌社
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-86011-563-0
(4-86011-563-5)
税込価格 880円

パソコンはひとり一台の時代、では作家やライターは何で原稿を書いているのか!? というわけで本の雑誌3月号の特集は「私はこれで書きました。」。

 

「本の雑誌」というのは、本屋さんで無料で配布されているのではなかったか?
あれが880円もしたとは、信じられない。

だが届いた本は、配布されているのとは違ってかなり大部なものだった(136ページある)。無料版はダイジェストなのか?

特集が「私はこれで書きました」で、作家さんたちが普段原稿を書いていらっしゃるツールの紹介だ。

10人以上の方の執筆環境がうかがえる。

万年筆一辺倒の北方謙三氏。
そしてポメラの記事で知った、芝村裕史氏。もっともポメラはDM250ではなく、DM30をお使いだった。

角田光代さんが一太郎を使っておられるので、嬉しくなる。
「Wordは小説執筆には向いていない」にも、ニンマリする(ワード嫌い)。

 

他に、「横溝正史の十冊ならこれだ!」というのもあって、自分はその内5冊しか読んでいなかった。あとの5冊は戦前のもののようだ。

ほかにも、ドラマ「十角館の殺人」について触れられていたり、新刊の紹介が多数あったりと、楽しめた。

 

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2025.03.24

ドラマ「恋せぬふたり」

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NHK夜ドラ「恋せぬふたり」の、一話と二話を観た。

何かというと恋愛を前提としたコミュニケーションになじめない咲子と、「アロマンティック・アセクシュアル」のことをもブログに書いている高橋。

高橋は、咲子の勤務先と関係あるスーパーの野菜売り場に勤めている。演じるのは、高橋一生さん。

咲子は高橋と少し親しくなり、実家が鬱陶しいせいもあって、高橋宅に同居する。

心配した母親からの要請で、二人は恋人同士だと偽って、咲子の実家を訪れるところまで。

まぁ、実際よりは周りの「普通の家庭」圧が強すぎる感があるが、咲子が切れてしまうのが痛快だった。

一度はルームシェアをしようとした親友が「元カレとよりを戻した」ことで高橋との同居になったのだが、この親友の真意は何となく判ってくる。

 

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2025.03.23

森博嗣【なにものにもこだわらない】

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PHP文庫 も17-2
森博嗣/著 
出版社名 PHP研究所
出版年月 2020年3月
ISBNコード 978-4-569-90003-2
(4-569-90003-8)
税込価格 858円

 

常識、前例、人の目、見栄……、「こだわり」に囚われていませんか?
もっと大らかに、自由に生きましょう。

 

「こだわる」という言葉には、マイナスのイメージを描いていた。

しかし最近、「こだわりの何々」といった言葉をよく目にする。

本書は「拘ること」じは感情であって、理性ではないとする。
感情に囚われすぎないならば、都度考えていくしかない。

「拘らない」に囚われすぎると、今度はそれに拘ってしまうことになる。という矛盾も生じる。

各テーマごとに著者の考え方が披露されるが、過剰に拘らないことによって自由が得られるということかな。

達観や悟りとはまた違った、新しい思考回路を得ることが出来た。

 

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2025.03.22

ドキュメンタリー「妻なきあとに-近藤正臣 郡上八幡ひとり暮らし-」

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近藤正臣さんは、好きな俳優だ。

その近藤さんが、2017年に郡上八幡へ引っ越されたと聞いてビックリした。と同時に、嬉しかった。
郡上は両親の故郷で、いわば自分の故郷でもある。他の土地(京都・布施・大阪市)は通過地点で、50年近く住んできた当地が人生を終わる土地ではあるのだが。

とまれこのドキュメンタリーは、近藤さんが奥さまを亡くされてからのひとり暮らしを追ったもの。
お住まいは、吉田川沿いのようで、ベランダから川が望める。

また出かけられるときのTシャツが「米朝一門」のものであったのも、嬉しかった。

80を超えてだんだん出来ることが限られてきた今を、近所の人たちとの交流を通して、静に暮らしておられるようだ。

 

画像は吉田川

 

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2025.03.21

江口恵子【普段使いの器は5つでじゅうぶん。】

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江口恵子/著
出版社名 G.B.
出版年月 2017年5月
ISBNコード 978-4-906993-40-6
(4-906993-40-0)
税込価格 1,430円

器の選び方がわからない人、食器棚にぎっしり入っている器の数を減らして、すっきり暮らしたい人へ、フードスタイリストの江口恵子さんが器選びのヒントをレクチャーします。

 

またしても器つながりだが、少々期待外れだった。

表紙には「お気に入りの使える器だけ残そう」(ディナープレート、ケーキ皿・取り皿、中鉢・サラダボウル、ごはん茶碗、スープのお椀)とあるが、実際には自身がお持ちの数多くの食器の紹介だった。

 

一方、ここのところ使ってきた定番食器にやや飽きてきて、全体数は減らしつつもう少しバラエティに富んだ器を使っていきたいという気持ちもある。
しかし実際に見に行く機会は殆どなく、つい毎食同じものばかり使っている。

何かいい工夫はないかなぁ。

 

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2025.03.20

Fitbit Flex

Fitbit-flex

Fitbit Flexを買った。

今日届いたのだが、さて、つなぎ方がわからない。

iPhoneの「ブルートゥース」をオンにして、「新しいデバイス」を探して貰えばいいのだろうが、いつまで経っても「探しています」で、それ以上進まない。

勿論、充電はしている。

トリセツらしきものはあるが、極極小さな字でほぼ読めない。

それでも何とか「電源ボタンとボリューム小を同時に15秒押す」ということまでは判った。
しかしその「同時に押す」がなかなか苦労だ。

iPhoneも、電源オフの時は同じ操作をするのだが、こちらはまだものが大きいから何とか出来る。
しかしこのイヤフォンは、小さな筐体(?)での操作なので苦労した。

何とか繋げられたのだが、今度はイヤーパッドが大きすぎるのか、すぐ外れる。
換えのパッドは幾つか入っていたのだが、まずは取り外しができない。

土曜日にでも、チビさんに来て貰おう。(息子に頼まないのは、買ったことを内緒にしているから。)

以前は軽々と出来ていたことが、さっぱり出来なくなった。
おまけにばね指のせいで、左手がうまく動かない。


「年を取るとは」を、あらためて実感した午後だった。

したがって、音質云々に言及するところまでは行かない次第。

 

画像はその「Fitbit Flex」。画像と同じ色で、そのことは気に入っている。
有線にしたのは、あまりに小さいと無くしやすいのではと危惧したためだ。

当日追記

思い切って引っ張ったら、付いていたイヤーパッドが外れて、無事付け替えることが出来た。
しかし、それでもまだ抜けやすいなぁ。
有線にしておいてよかった。

 

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2025.03.19

堂場瞬一【英雄の悲鳴 ラストライン7】

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文春文庫 と24-26 ラストライン 7
堂場瞬一/著 
出版社名 文藝春秋
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-16-792339-6
(4-16-792339-4)
税込価格 946円

警視庁捜査一課復帰を果たした岩倉の前に難事件が立ちはだかる!
愛弟子。伊藤彩香らと懸命の捜査に邁進するが……。

著者の最新作(3月5日発行)。

捜査一課に戻って来た、ガンさんこと岩倉。

今回の事件は、何とも後味の悪いものだった。タイトルの意味が、終盤になってはじめてわかる。

内容は辛いものだったが、これまで著者の作品に出てきた主人公たちが、一度に集合(とまではいかないか)した感じ。

取り調べの達人、大友鉄。彼の息子は、もう大学を出て就職しているという。
失踪課の高城は、課長になっていた。岩倉よりは年長で、まもなく定年だ。
特殊事件対策班の八神も、話題の中で登場する。あの、人には見えないものも見つける達人だ。

事件そのものは辛かったが、こうした人間関係を知るのは楽しかった。
相関図でも作ってみようか。

内容については、追記するかもしれない。

 

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2025.03.18

東京都が推す「船通勤」、利用振るわぬ理由は 大阪は公営渡船が健在

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東京都が推す「船通勤」、利用振るわぬ理由は 大阪は公営渡船が健在

1回の渡船で500円とは、高いなぁ。

記事の後半では大阪の公営渡船について書かれている。

高校時代に引っ越した大阪市旭区の家は、淀川の近くだった。
門を出て二区画くらい歩いただけで、堤防に上ることが出来た。

河岸に降りると船着き場があって、無料で対岸まで渡れるのにビックリした。
自転車も乗っている。

大淀区側(多分)に渡って堤防を下ると、城東貨物線に出る。
線路脇には歩道があって、大阪市側に戻ってこれる。
また今度は堤防を上流へとさかのぼり、たまに城北公園へ寄ったりしながら散歩するのが好きだった。

大阪の公営渡船で検索してみたが、今はもう就航していないようだった。

半世紀以上も昔の話、ダイエーがオープンした頃。

 

画像は5年前の8月1日の朝。上記の場所よりはかなり上流になる。

 

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2025.03.17

篠田真由美【センティメンタル・ブルー】

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講談社文庫 し54-13
篠田真由美/〔著〕 
出版社名 講談社
出版年月 2007年8月
ISBNコード 978-4-06-275816-1
(4-06-275816-4)
税込価格 943円

蒼が12歳から20歳までに出合った4つの事件の物語。蒼のひたむきさが胸に迫る、傑作番外編。

 

建築探偵シリーズの番外編で、シリーズが終わってからの本かと思ったが違っていた。
本編第八作【月蝕の窓】の少し前の出版だとか。

蒼が12歳から18歳の頃に体験した物語で、京介や深春もほんの脇役だ。

冒頭作【ブルーハート、ブルースカイ】は不思議な洋館とそこに住んでいた女生徒の交流。
まだ幼い蒼の初恋かもしれない。

二作目【ベルゼブブ】は、1968年12月におきた「三億円事件」が話題になっている。
翌年1月の「東大安田講堂事件」で最後まで籠もっていた人物が犯人で、活動資金を蒼が通学する高校のどこかに埋めているのだとかといったかなり荒唐無稽な話。

あとも、あまり面白くなかった。
やはり、蒼に探偵役は無理なのでは……?

 

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【誰がカインを殺したか】(25.03.06)

 

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2025.03.16

「君」という言葉

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FM802の朝の番組の中に、「「We are the ”WORD”」というコーナーがある。
「日ごろ使っている日本語にスポットをあててその成り立ちを考える時間」である。日曜日だけかな?

今日は「君」という言葉だった。

国会で議員を「君」と呼ぶのはなぜか?という疑問に応えている。

最初に使ったのは、吉田松陰だとか。
彼が主宰している松下村塾は、通ってくる青年たちの身分は色々だ。
「様」と「殿」も、ちゃんと差別化されている。

松蔭は彼らを平等に扱うために「○○君」と呼んだのだとか。

そして第1回帝国議会が開催されたとき、松下村塾出身の初代総理伊藤博文が使い始めたのだとか。

それで思い出した。

土井たか子さんが衆議院の議長を務めていたときは、「○○さん」と呼んでいらしたような。
当時「君」を使うのは男の子だと思われていた。
だから女性初の議長になった土井さんは、女性らしく「君」を使わないのだなと思ったものだ。

だが上のような経緯があるのなら、誰が使おうと「君」でいいのではなかったのでは?

ということをチラッと考えた、日曜日の朝。

 

画像は「松下村塾」。
萩の街を案内して下さるボランティアさんは、「吉田先生」と呼んでおられた。
って、訪ねたのは何年前になるかなぁ。

 

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2025.03.15

藍玉【まずは、書いてみる】

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藍玉/著 
出版社名 KADOKAWA
出版年月 2017年1月
ISBNコード 978-4-04-068738-4
(4-04-068738-8)
税込価格 1,320円
手帳ライフ研究家が見出した、価値ある365日をつくるメモのアイデア。
 

「読書メーター」から辿った再読本

結局同じような感想しか持てないが、色んな方の工夫は楽しかった。

中で「ネガティブ日記帳」の勧めがあったが、これは実行したいと思わない。
ネガティブなことは、口にするのも嫌だし、まして字に起こすことなどしたくない。

もしかしたら、「言霊」を信じているのかな?

本書を再読しての「効用」?いや、「脱断捨離」や「むだづかい」かも?

「夢や目標」を100個書くというのは、楽しそうだ。実行してみよう。

 

またバーチャルタイプのダイアリーを使いたくなって、思い切って辞めていたクオバディスの「エグゼクティブ(4月始まり)」を注文してしまったこと。
毎年使っている「EDiT」(一日一ページ)とは別に、週間管理がしやすいから。
電話の記録も見やすいし。

 

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【まずは、書いてみる】(17.02.01)

 

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2025.03.14

物価高

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今月もほぼ半分過ぎた。

買いものに行くたびに、「たくさん使ったなぁ」と思う。
かといって、特に大量に買ってはいない。

今日パン屋で2,000円超えたときは、かなりビックリした。
食パンを買ったからかもしれないが、たかが二人だけの昼食分だ。

何だかジワリジワリと、一つずつが少しずつ値上がりし、量が減っている印象がある。
お米は、ほぼ2倍強になっているし。

それでも、なるべく食費を切り詰めることはしたくないなぁ。

 

画像は10年前の3月13日。比良山。

 

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2025.03.13

【くらべて、けみして 校閲部の九重さん】

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こいしゆうか/著 
出版社名 新潮社
出版年月 2023年12月
ISBNコード 978-4-10-355391-5
(4-10-355391-X)
税込価格 1,265円

文芸界震撼!至宝の校閲秘話から生まれた変態的情熱溢れるお仕事コミック!

 

新潮社校閲部の協力を得て作られたコミック。

「比べる」のが校で、「けみ」するのが閲なんだとか。

コミックで大変面白かったのだが、書籍としても発行して頂きたい、大変興味深い内容だった。
編集者との密かなバトルなど、にんまりしてしまう。

「朱入れ」は知っていたが、「鉛筆入れ」というのがあることは知らなかった。
これ、応用できるなぁ。

誤植への対応は日々悩ましいところであったが、肝心の出版社でも悩みの種であることが判って楽しかった。

 

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2025.03.12

最後の日

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今日は、オフ ラインで出かけていく最後の日だった。

いつも通りの会合で、これまでの歴史(?)のようなことを喋ったりして最後の挨拶をしたあとのこと。
サプライズで花束をいただいた。

その後、今日のメンバーで記念撮影。

みんな、いままで本当にありがとう。

 

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2025.03.11

【Casa BRUTUS特別編集 器の教科書】

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新装版
マガジンハウスムック
出版社名 マガジンハウス
出版年月 2020年12月
ISBNコード 978-4-8387-5463-2
(4-8387-5463-9)
税込価格 1,650円

基礎知識から国内外の人気作家名鑑、器を買う旅ガイド、魯山人やルーシー・
リーなど器名人のおさらい、世界の名作デザイン、レストランの器、あの人の私
物、収納の仕方……カーサが10年間にわたって追いかけてきた器のことを一冊の本
にまとめました。
基本を知れば、器選びももっと楽しくなる。これさえあれば完璧! 新しい器の
教科書です。

 

本書もまた【23時の豆皿ごはん】に触発されて読んでみたもの。
綺麗な本である。

基本的な器の種類から始まって、著名な陶工紹介や有名レストランで使用されている器などが紹介されている。

陶芸作品は「綺麗だな」で終わってしまうが、柳宗悦が提唱した「民藝」は生活の器として参考になる。
表紙絵に描かれている器たちも、普段使いのものだろうか?

波佐見焼が好きだ。
本書では普段使いの器としてのものが紹介されていた。

また、無印良品のボーンチャイナシリーズの紹介も。

こうしたものの紹介があってこそ、芸術としてではない器の美しさを実感出来る気がする。

 

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【23時の豆皿ごはん】(25.02.24)

【豆皿の本】(25.03.02)

 

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2025.03.10

pha【移動時間が好きだ】

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日本一有名な(?)ニート(ご本曰く元ニート)のphaさんの本。

お名前と著作は幾つか存じ上げているものの、読むのは初めてだ。

本書は著者が色々な乗り物(とは限らないが)を使って移動した体験記である。

目的地へ着くことが主眼ではないので、移動時間をいかに楽しんだかが書かれている。

まず、遠くへ行くとき。

新幹線よりも高速バスでぼーっとする。
たしかに、乗ってしまえば乗り換えなど色々悩まなくてすむのは楽ちんだ。
しかし自分は、バスでの移動はあまり好きではない。座席が好きではないのかなぁ。
もう一つ、途中のSAなどで一旦下車したとき、「置いて怒れたらどうしよう」という不安がつきまとう。

次に著者が選んだのは、青春18きっぷによる「だらだら旅」。
18きっぷは利用したことはないので、今ひとつ実感がない。

小笠原諸島の父島は、フェリーで25時間かけて行ったという話。
シケでも来ない限り、大海をのんびり行くのは楽しそうだが、すぐに飽きたそうだ。
そりゃそうだろうなと納得する。

島についても、することがなくて退屈だったとか。

「野宿未満」は面白かった。
バックパックに荷物を詰めて、フラッと気に入った場所で泊まる。
ということが、実際には無理だったこと。キャンプ場でも、そのままその場所で寝るわけにはいかないようだ。

最後の「こうやって歩く」が結局近場の話で、面白かった。

楽しさはすぐそばにあったのかもしれない。

 

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2025.03.09

水琴窟

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先日読んだ【誰がカインを殺したのか】に、水琴窟が出てきた。

水琴窟は好きだ。

最後に聞いたのは、つれあいと郡上へ行ったときに泊まったホテルでだ。

この時は叔母の訃報を聞いて叔父にお悔やみに伺ったときだったか。

泊まったのは郡上八幡で(当時叔父の家は郡上市に含まれていたかどうか定かではない)、「ホテル積翠園」という郡上城に近いところだった。
ここに、水琴窟があったのだった。

 

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2025.03.08

林望【節約を楽しむ あえて今、現金主義の理由】

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朝日新書 985
林望/著 
出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-02-295296-7
(4-02-295296-2)
税込価格 924円

キャッシュレスなんて、まっぴらだ! お金のあれこれを人任せにしない。自分の頭でしっかり考えたい。だから、ベストセラー『節約の王道』著者・林望は、あえて今、現金主義を貫く。キャッシュレス生活・ポイ活の怖さを指摘し、安全で確実な「令和の節約術」を公開する。

 

著者のお名前はよく存じ上げているが、著書を読んだことはなかった。

最近の風潮とは(そして自分がすすでいる方向とは)真逆の、敢えて「キャッシュレスなんて真っ平」という考え方に興味を持って読んでみた。

令和流節約術と言うが、まさにキャッシュレスが推奨されている現在だからこその、現金主義の勧め。
いつの間にか陥っているサブスクの怖さなど、うなずける点は多い。

しかし、ほぼ現金を持たずに外出しても大丈夫なほど、昨今はカード(あるいはスマホ)時代になった。
財布が軽くてすむのは大助かりだが、乗車してからiPhoneウオッチの充電が切れたらどうしようかと悩む必要はある。
少なくなったとは言え、現金しか扱わない店もあるし。また店側の不具合でカードやICカード・スマホなどが使えなくなることもある。

最善の方法は、いまだ見つからないのが現在の状況ではないだろうか?

 

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2025.03.07

白バラコーヒー

 

白バラコーヒーが好きだ。

といっても特段変わったコーヒーではなく、単なるコーヒー牛乳だが。
鳥取県内生乳使用というのに惹かれているのか?

高原で飲んだ牛乳がおいしかったなぁ、という単なる郷愁じみた感慨かもしれない。

二週に1回、行きつけのパン屋さんに行く。(二週に1回で行きつけと言えるかどうかは於いて……)
その時の飲料が、いつの頃からかこの白バラコーヒーになっている。

何かの偶然で習慣になったことがそのまま続くのは、よくあることだ。

 

画像は500ml入りだが、飲むのは1リットル入りだ。

 

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2025.03.06

篠田真由美【誰がカインを殺したか】

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講談社ノベルス シI-26 桜井京介returns
篠田真由美/著 
出版社名 講談社
出版年月 2015年6月
ISBNコード 978-4-06-299048-6
(4-06-299048-2)
税込価格 1,056円

小さき者への慈愛をこめて描かれる傑作短編集。

 

桜井京介の建築探偵シリーズは、20年も前に読んでいる。

京介の、ちょっと漫画チックな容貌と、しかし卓越した推理力に惹かれ、(多分)シリーズは読破した。

本書はそれから20年以上経過しているのか、すっかり落ち着いた京介と、臨床心理士として働く蒼が遭遇した物語。
二人は神代教授の家で暮らしており、深春は父親になっている。

そこに庄司ゆきという中学生が、いわば事件を持ってくる役割として登場してくる。

4つの中短編だが、表題作【誰がカインを殺し方】はあまりスッキリとしなかった。
いくら容貌が変わったとはいえ、楽しく過ごした日々を覚えていないはずがない。

そしてどうしても、蒼が昔遭遇した【原罪の庭】が思い浮かぶ。
蒼もそのときの京介の対応を忘れることはないのだろう。

蒼が『「大丈夫君は一人じゃない!僕達がいるから何も恐くない!」 』と堤少年に言う言葉には、説得力があるし今の蒼の原動力になっている。
蒼自身、自らの家庭の問題で苦しんでいたから。

 

こっくりさんの話は、昔聞いたことがある。
幸いなことに身近ではそんなにはまった子どもたちはいなかったが。

 

「桜井京介 returns」シリーズとしては二作目のようだが、次も読むかなぁ。

関連記事

桜井京介と薬師寺香澄(25.02.05)

 

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2025.03.05

桜井京介と薬師寺香澄

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takoさんのTweetで本書を知って、読んでみた。

あの桜井京介が、45歳に!

蒼は臨床心理士になっている!

あれから20年以上経っているのか!

 

本書で見る桜井京介は45歳であっても、眼前に浮かぶのは目が前髪で覆われた、午前中はほぼ寝ている彼の姿でしかない。
蒼も、随分精神的に成長したものだ。

レビューは後日。

 

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2025.03.04

あずまきよひこ【よつばと!(16)】

16

電撃コミックス C102-16
あずまきよひこ/著 
出版社名 KADOKAWA
出版年月 2025年2月
ISBNコード 978-4-04-916194-6
(4-04-916194-X)
税込価格 847円

少しずつ成長する子供と、相変わらずの大人たち。
ただ流れずに重なり合っていく時間を丁寧に描き、時代に浸透しながら広く深く読み継がれて22周年。全256ページの大ボリュームでおくる4年ぶりの新刊!

 

4年ぶりの今回は、クリスマスから始まった。

前回ランドセルを買いに行ったのは、それより早かったことになる。何となく年明けだったと錯覚していた。

クリスマスの「樹」はあるが、なぜか飾るものはないのか、東京にいるとうちゃんの妹が一式贈ってくれた。
この妹は、兄に自分が使っていた「車」も譲ってくれている。

クリスマスの次は、山登りだった。
東京の人がよく行くという高尾山だ。

ジャンボの都合が付かないというので、やんだが同行することに。
喧嘩をしないこと、ととうちゃんに念を押されて出発した3人だったが……。
とうちゃんは、意外と体力がない。
しかし山の上で食べたお弁当はおいしかった。
よつばは「山登り大好き」になる。

と、今回も時間はあまり進まない。

よつばはスマホも使いこなせるようになり、ばあちゃんともやりとりしている。

最後に「つづく」とあったが、15巻のような感動的な場面はなかったかな。

 

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2025.03.03

ドラマ「フォレスト」

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「フォレスト」の最終話を観た。

あまり後味のいい終わり方ではなかった。

登場人物すべてが、嘘で固めた物語だったこともある。

以下、ネタバレあり。

楓の従姉妹が怪しいとはずっと気づいていた。その動機については、彼女が実は楓の姉であると知るまで判らなかったが。
しかし狂気に近いその感情には、恐ろしさを感じる。

本来、純やその母親と同じ喪失感のはずだが。

楓の母親の身勝手さも、かなり度が過ぎている。

しかし純の弟の事故については、道路の状態などからかなり判ったはずなのに、その辺はスルーされていた。

 

もうちょっと爽やかな話だったらよかったな。

 

今日は「ひな祭り」の日。

 

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2025.03.02

【豆皿の本 】

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エイムック 3433
出版社名 エイ出版社
出版年月 2016年6月
ISBNコード 978-4-7779-4076-9
(4-7779-4076-4)
税込価格 1,078円

美しく、使いやすい豆皿の世界

 

【23時の豆皿ごはん】を読んで、豆皿っていいなと思って本書を読んでみた。

ムック本なので、写真が多く綺麗な本だ。

色や形もさまざまな豆皿のオンパレード。

 

その内に気づいた。
自分もけっこうこういう皿を持っているではないか。別に気取って少量の料理を載せるためではなく、刺し身の時の皿や漬物や佃煮をチョイ載せしたり。


ただ、小さい皿は却って食洗機に収まりにくいのもたしかだ。

わざわざ集めなくても、どこかで気になったときに手に入れてもいいかもしれない。
なるべく食器を処分するという「断捨離」からは、これでまた遠のいていくのだが……。

 

関連記事

【23時の豆皿ごはん】(25.02.24)

 

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2025.03.01

2月の読書メーター

2月の読書メーター
読んだ本の数:16
読んだページ数:3726
ナイス数:1248

時帰りの神様 (双葉文庫 な 53-01)時帰りの神様 (双葉文庫 な 53-01)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/02/post-743a8d.html
【さかのぼり喫茶おおどけい】も同じようなタイムスリップものですが、こちらは神さまが選んだ人しか過去へ戻れません。同じような展開の短編集です。最後の【だいすき】は、判っていてもやはり辛かったです。
読了日:02月26日 著者:成田 名璃子


南紀白浜殺人事件 〈新装版〉 (徳間文庫)南紀白浜殺人事件 〈新装版〉 (徳間文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/02/post-616aaf.html
いつもそうですが、素人の(十津川の妻)直子がからむとややこしくなります。しかも心配した十津川の忠告も聞かず、ますますのめり込んでいって……。
読了日:02月24日 著者:西村京太郎


23時の豆皿ごはん (角川文庫)23時の豆皿ごはん (角川文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/02/post-39681b.html
これを読むと、大事な人に「おいしいものを食べてほしい」と思えるようになります。
読了日:02月24日 著者:石井 颯良


博物館のファントム 箕作博士の事件簿 (集英社文庫)博物館のファントム 箕作博士の事件簿 (集英社文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/02/post-4cc5b3.html
これまで読んできた著者の本とは、何となくイメージが違いました。
この簑作という学者の年齢も解りづらいし(これはたぶんに名前のせい?)、単なる変人としか感じられなかったです。
読了日:02月21日 著者:伊与原 新


警官の標 警察小説アンソロジー (朝日文庫)警官の標 警察小説アンソロジー (朝日文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/02/post-76ec4b.html
ちょっと変わった視点からのものが多く、かなり楽しめました。
読了日:02月19日 著者:月村 了衛,深町 秋生,鳴神 響一,吉川 英梨,葉真中 顕,伊兼 源太郎,松嶋 智左


作家の収支 (幻冬舎新書)作家の収支 (幻冬舎新書)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/02/post-5c1efe.html
ふーん、知らなかった。ということばかりです。
一応引退ということで執筆時間も出版数も減ってしまいましたが、独特の論調は健在です。
読了日:02月17日 著者:森 博嗣


つぎはぐ、さんかく (ポプラ文庫 こ 8-1)つぎはぐ、さんかく (ポプラ文庫 こ 8-1)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/02/post-c44ad5.html
書名の「さんかく」は三人が描く「三角」で、経営する惣菜店の名前です。肩寄せ合って暮らす三人が愛おしかったです。
読了日:02月16日 著者:菰野 江名


さかのぼり喫茶おおどけい (双葉文庫 う 21-02)さかのぼり喫茶おおどけい (双葉文庫 う 21-02)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/02/post-fa55f2.html
シリーズ第2弾です。
今回は『東中野の歴史を保存する会』にいやいや参加した人たちがタイムスリップして過去と向き合うことで、前向きになっていく課程が語られています。
読了日:02月14日 著者:内山純


遥かな夏に遥かな夏に感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/02/post-2687e5.html
1976年のベルリン映画祭の様子がよく解って、それも収穫でした。
読了日:02月13日 著者:佐々木 譲


ナチュラルボーンチキンナチュラルボーンチキン感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/02/post-b834a8.html
体裁が非常に読みにくい本でした。しかし内容はよかったのです。著者の言葉通り、「この物語は、中年版『君たちはどう生きるか』」だと思います。
読了日:02月12日 著者:金原 ひとみ


軍人婿さんと大根嫁さん 2巻 (FUZコミックス)軍人婿さんと大根嫁さん 2巻 (FUZコミックス)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/02/post-15f800.html
今回は誉の職務や過去にも触れています。帰る家の無くなった誉にとってこの村が故郷になったのが、なんとも切ないです。
読了日:02月12日 著者:コマkoma


レトロ喫茶おおどけい (双葉文庫 うー 21-01)レトロ喫茶おおどけい (双葉文庫 うー 21-01)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/02/post-8be9d2.html
5篇とも、同じような展開で進みます。
母からの期待に応えられない理央という少年を描いた、三話目の【包むか包まれるかオムチキンライス】が好きでした。
読了日:02月09日 著者:内山 純


めぐり逢いサンドイッチ (角川文庫)めぐり逢いサンドイッチ (角川文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/02/post-57ae80.html
血のつながりの無い姉妹が経営するサンドイッチのお店は、周りの温かい人たちに支えられています。場所が靱公園というのも、なつかしいです。
読了日:02月09日 著者:谷 瑞恵


軍人婿さんと大根嫁さん 1 (芳文社コミックス/FUZコミックス)軍人婿さんと大根嫁さん 1 (芳文社コミックス/FUZコミックス)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/02/post-a9fe26.html
祝言の日だと勘違いしてやってきた誉。旧暦と新暦を間違えられて、花嫁になる花は何も知りませんでした。
お互い「慣れていきましょう」と約束し、花は誉に村を案内します。
どの動物とも気軽に話す花を、微笑ましく思って見守る誉。二人の対話が心地よいです。
読了日:02月08日 著者:コマkoma


歩くパワースポットと呼ばれた僕の大切にしている小さな習慣歩くパワースポットと呼ばれた僕の大切にしている小さな習慣感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/02/post-5613a7.html
「待ち受け画面にしたらよさそう」と感じさせる、爽やかな印象を抱きました。
いえお顔ではなく、その習慣に。
読了日:02月03日 著者:湘南乃風 SHOCK EYE


本なら売るほど 1 (HARTA COMIX)本なら売るほど 1 (HARTA COMIX)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/02/post-7946f0.html
爽やかな店主の描き方もいいし2巻目以降も読んでいきたいのですが、まだ発売されていないのかなぁ?
本棚の中に、漱石の【硝子戸の中】があったのが微妙に嬉しかったです。
読了日:02月02日 著者:児島 青

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