【本の雑誌 3月号】
特集私はこれで書きました。 アスパラ一本立ち号
出版社名 本の雑誌社
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-86011-563-0
(4-86011-563-5)
税込価格 880円
パソコンはひとり一台の時代、では作家やライターは何で原稿を書いているのか!? というわけで本の雑誌3月号の特集は「私はこれで書きました。」。
「本の雑誌」というのは、本屋さんで無料で配布されているのではなかったか?
あれが880円もしたとは、信じられない。
だが届いた本は、配布されているのとは違ってかなり大部なものだった(136ページある)。無料版はダイジェストなのか?
特集が「私はこれで書きました」で、作家さんたちが普段原稿を書いていらっしゃるツールの紹介だ。
10人以上の方の執筆環境がうかがえる。
万年筆一辺倒の北方謙三氏。
そしてポメラの記事で知った、芝村裕史氏。もっともポメラはDM250ではなく、DM30をお使いだった。
角田光代さんが一太郎を使っておられるので、嬉しくなる。
「Wordは小説執筆には向いていない」にも、ニンマリする(ワード嫌い)。
他に、「横溝正史の十冊ならこれだ!」というのもあって、自分はその内5冊しか読んでいなかった。あとの5冊は戦前のもののようだ。
ほかにも、ドラマ「十角館の殺人」について触れられていたり、新刊の紹介が多数あったりと、楽しめた。
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