西村京太郎【南九州殺人迷路 新装版】
中公文庫 に7-69 十津川警部シリーズ
西村京太郎/著
出版社名 中央公論新社
出版年月 2021年5月
ISBNコード 978-4-12-207069-1
(4-12-207069-4)
税込価格 748円
桜島行きのフェリー内で、西郷隆盛を尊敬する代議士の若手秘書が刺殺された。西本と十津川の懸命の捜査が始まるが、南九州を舞台にした事件の闇は深まるばかりだった……。
確か西本刑事というのは、新婚旅行途中の新幹線で新妻を殺されたのではなかったか?
そんな西本に、鹿児島に住む学生時代の先輩から見合いの話を持ち込まれる。
彼は休暇を取って、鹿児島に赴く。
ところが相手を引き合わせてくれた先輩は、早々に行くところがあるといって姿を消す。
見合い相手の女性も、「全部嘘」という置き手紙をしていなくなってしまう。
おまけに彼女のケータイには留守電で「助けてくれ」と吹き込んである。
何とも不可解な状況だが、それもこれも彼女が美人なので、西本もつい必死になる。
彼女と一緒にいた男が桜島行きのフェリーで殺され、西本に彼女は信用出来ないと吹き込んできた男(実は私立探偵)も、不審な死を遂げる。
どうも、裏には鹿児島県出身の国会議員の影がチラチラする。
といった展開で、事件は政治がらみに進んで行く。
現職知事の暗殺というとんでもない計画を潰すべく、十津川たちは奔走する。
最後まで、西本刑事は見合い相手の女性を忘れられなかったようだ。
前回の結婚のことといい、可愛そうな気がする。
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