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2025.04.09

西村京太郎【南九州殺人迷路 新装版】

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中公文庫 に7-69 十津川警部シリーズ
西村京太郎/著 
出版社名 中央公論新社
出版年月 2021年5月
ISBNコード 978-4-12-207069-1
(4-12-207069-4)
税込価格 748円

桜島行きのフェリー内で、西郷隆盛を尊敬する代議士の若手秘書が刺殺された。西本と十津川の懸命の捜査が始まるが、南九州を舞台にした事件の闇は深まるばかりだった……。

 

確か西本刑事というのは、新婚旅行途中の新幹線で新妻を殺されたのではなかったか?

そんな西本に、鹿児島に住む学生時代の先輩から見合いの話を持ち込まれる。
彼は休暇を取って、鹿児島に赴く。

ところが相手を引き合わせてくれた先輩は、早々に行くところがあるといって姿を消す。
見合い相手の女性も、「全部嘘」という置き手紙をしていなくなってしまう。
おまけに彼女のケータイには留守電で「助けてくれ」と吹き込んである。

何とも不可解な状況だが、それもこれも彼女が美人なので、西本もつい必死になる。

彼女と一緒にいた男が桜島行きのフェリーで殺され、西本に彼女は信用出来ないと吹き込んできた男(実は私立探偵)も、不審な死を遂げる。

どうも、裏には鹿児島県出身の国会議員の影がチラチラする。

といった展開で、事件は政治がらみに進んで行く。

 

現職知事の暗殺というとんでもない計画を潰すべく、十津川たちは奔走する。

最後まで、西本刑事は見合い相手の女性を忘れられなかったようだ。
前回の結婚のことといい、可愛そうな気がする。

 

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